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TEAM KANO戦記

美味しそうなこと、オモシロそうなことに必要以上に情熱を注ぐ人たちの記録です。スカッシュについても思いついたことを書いてみようかと。 パスワード希望の方は、実名フルネームを明記してteamkano@gmail.comまでメールしてください。

「ユウタx4=世界Jr.メダル」構想5

何度も述べている通り、またタイトルに挙げているように「福井裕太を4人揃えれば、世界ジュニアでメダルが獲れる(3位になれる)」が本稿のベースなのだが、こう言い換えることもできる。

「今回の世界ジュニアに『松本、石渡、清水、福井』で参加していたら、3位になっていた。」


現在の日本のフル代表なら、世界ジュニアでメダルが取れるのだ。それを証明するのがマレーシアチームである。福井裕太と概ね同レベルの選手が4人のチームだ。従って「2・3番手で勝っていく」戦術を取ることになるだろう。


世界ジュニアにおけるマレーシア[4]の記録を追っていこう。カナダ[5]、オーストラリア[12]、ニュージーランド[13]とのグループDを、マレーシアは3戦全勝のトップで通過する。


Pool Day1
Malaysia 3-0 New Zealand
Elvinn Keo (MAS) bt Evan Williams (NZL) 9-10 9-5 9-3 5-9 9-4
Choong Kam Hing (MAS) bt Josh Thom (NZL) 9-2 9-0 9-3
Ivan Yuen (MAS) bt Christopher Lloyd (NZL) 9-0 8-10 9-0 9-3


Pool Day2
Malaysia 2-1 Australia
Zac Alexander(AUS) beat Elvinn Keo(MAS) 3-9 9-3 9-7 9-10 9-4 [61mins]
Ivan Yuen(MAS) beat Nathan Stevenson(AUS) 5-9 9-1 10-8 9-6 [49mins]
Muhd Asyraf Azan(MAS) beat Matt Reece(AUS) 9-7 9-5 9-10 4-9 9-4 [97mins]


Pool Day3
Malaysia 2-1 Canada
Choong Kam Hing lost to Keith Pritchard 4-9 5-9 6-9[30mins]
Ivan Yuen bt David Letourneau 10-8 9-4 9-1[36mins]
Mohd Asyraf Azan bt Andrew McDougall 9-2 10-8 9-0[36mins]


2日目、シード順では格下のオーストラリアに大苦戦している。1~3番手全て接戦、しかし結果的には目論見通り2・3番手で勝利した。ここをクリアしたマレーシアは、本来のヤマ場であるカナダ戦を計算通り2・3番手で振り切って決勝トーナメントに駒を進める。



決勝トーナメント初戦(準々決勝)は、昨日もチェックした香港戦。3番手はマレーシアが取ることが計算できる。従って、1・2番手のどちらかが勝てばチームの勝利だ。一方香港は共に勝たないとチームの勝利はないという状況。

Quarterfinal
Malaysia 2-1 Hong Kong
Elvinn Keo (MAS) beat Max Lee (HKG) 9-6 6-9 10-9 9-0 [60mins]
Leo Au (HKG) beat Ivan Yuen (MAS) 3-9 9-2 5-9 9-3 10-8 [95mins]
Muhd Asyraf Azan beat Fungji Yang (HKG) 9-2 9-6 9-7 [27mins]

2番手は95分、ファイナル10-8で香港のアウが競り勝つ。勝負を託された1番手、1-1で迎えた3rdゲームを10-9でエルヴィンが取ったところで勝負あったようだ。しかしこれも“どちらが勝ってもおかしくない試合”だったろう。勝敗を分けたものは、いろいろと要素はあろうが、そのうちのひとつは「香港が2人で戦ったのに対し、マレーシアは4人で戦ったから」に間違いない。
香港の2人とマレーシアの4人は同レベル。香港が2勝しても何の不思議もないが、やはり結果は“確率通り”マレーシアの勝ちとなった。これは「たまたま、偶然」ではではない、必然の結果なのだ。


準決勝に進んだマレーシアは、格上のパキスタンにあっさり破れ、3位決定戦に回る。

Semi-final
Pakistan 3-0 Malaysia
Aamir Atlas Khan (PAK) beat Elvinn Keo (MAS) 9-4 10-8 9-1 [30mins]
Yasir Butt (PAK) beat Choong Kam Hing (MAS) 9-3 9-0 [14mins]
Farhan Mehboob (PAK) beat Muhd Asyraf Azan (MAS) 9-2 9-0 9-3 [24mins]


第3シードのイングランドとの対戦となった3位決定戦、ここも接戦で2・3番手を取り、メダルを手中に収めた。

3rd/4th Playoff
Malaysia 2-1 England
Tom Pashley [17-32] (ENG) beat Elvinn Keo(MAS) 9-1 9-4 9-3 [30mins]
Ivan Yuen(MAS) beat Joe Lee [9-16] (ENG) 9-5 9-5 3-9 9-4 [62mins]
Muhd Asyraf Azan [9-16] (MAS) beat James Snell [17-32] (ENG) 2-9 9-6 5-9 9-4 9-6 [67mins]

(名前の後の数字は個人戦のシード)



もう一度言う、このマレーシアチームは『松本、石渡、清水、福井』に置き換えてもそう不自然ではない。従って日本がU19で現在のトップレベルに達する選手を4人揃えれば、世界ジュニアでメダルが獲得できるのだ。福井裕太は17歳でトップレベルに達した。ならば、福井に続くものがあっても不思議ではない。

ただしそれは協会が明確な意志(目標)をもって強化に望まないと実現できない。これまでの10年、20年と同じことをしていたのでは不可能だ。これまでと同じ人物が、これまで出来なかったことをプランし、現実化していけるのだろうか。

明日は日本チームを検討する。



To be continued...
  1. 2006/08/18(金) 17:36:35|
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