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TEAM KANO戦記

美味しそうなこと、オモシロそうなことに必要以上に情熱を注ぐ人たちの記録です。スカッシュについても思いついたことを書いてみようかと。 パスワード希望の方は、実名フルネームを明記してteamkano@gmail.comまでメールしてください。

スカッシュ写真の価値(加筆修正)

1.西日本新聞フォトサービス スポーツFUKUOKA

料金表



D70・・・・「0」がひとつ足りないんじゃあ?と思ったけど、間違いない。
ってことは、レンズは28-70mm f2.8かな?
で、1/1500秒・・・・・





2.オールスポーツコミュニティ SQ-CUBE CUP 2007

料金表




まあ、どちらも相場通りの価格ですね。







スポーツを撮るプロカメラマンにも、オリンピック・ワールドカップレベルの人を頂点として、いろいろいるということです。
先日の女子世界選手権団体戦の写真も…でしたし。


「(主要被写体に)①ピントが合っている ②ブレしていない ③解像感がある」という『記録写真』としての条件を備えているという点に於いて、オールスポーツコミュニティはかなりマシな部類だったいうことを、改めて認識しました。




ちなみに、素人が撮った例

ピンボケ、被写体ブレ、モワモワ・・・・
オフィシャルサイトに掲載されている現日本チャンピオンのプロフィール写真が、これです。
このシャッタースピード(おそらく1/250秒あたり)で被写体ブレしないのは、20%以下でしょうね。




今年のCP+(カメラショー)のセミナー「スポーツを撮るということ」で、プロカメラマンの岸本勉さんは、「スポーツ写真の基準シャッタースピードは、(被写体ブレを防ぐために)1/800秒~1/1000秒です。あくまでも“基準”なので、臨機応変に設定しますけどね」と言っていました。
DSC_0184.jpg


フィギュアスケートの写真は、1/1000秒~1/2000秒で撮られているのが多いですね。






私がスカッシュを撮る場合、試行錯誤の結果、1/640秒を基準としています。
05.jpg

「選手の顔や身体のブレを許容範囲に納め、ラケットヘッドが(それがラケットだとわかる程度に)ブレる」ことと、高感度ノイズや解像感のバランスでここが落とし所になりました。
これも、コートの照明(光の当たり具合)や使う機材、撮影意図によって臨機応変に変えます。







03.jpg
1/160秒 露出補正+2








相場以上の価格が成立するプロは、このニコンイメージングジャパンのサイトに掲載されている「D800 / D800Eテクニカルガイド 」の21ページにあるような精度まで追い込んでいます。
下の写真見て、一瞬で「ピント位置がズレてるね」と分かる人たちの中で日常を過ごしていると、この程度の失敗が気になるようになっちゃいます。職業病ですね。





これみたく、「ピントは外してるけど、良い写真」も、たまにあります。
560999_134251373382563_173758179_n.jpg
(Doha WSF World Junior Squash Championships 2012のギャラリーより)



スカッシュの撮影は難しいです。
厳しくフェアに良い/悪いを査定する能力と、温かい目で「ま、しょうがないよね。次、ガンバロウ!」という寛容さが、良いカメラマンを育てます。

スカッシュプレイヤーと、全く同じですね。








  1. 2012/11/22(木) 22:49:57|
  2. スカッシュ
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