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TEAM KANO戦記

美味しそうなこと、オモシロそうなことに必要以上に情熱を注ぐ人たちの記録です。スカッシュについても思いついたことを書いてみようかと。 パスワード希望の方は、実名フルネームを明記してteamkano@gmail.comまでメールしてください。

TEAM KANO流審判講習会 [余話]

「日本チャンピオンになるための苦労は、チャンピオンになった者にしかわからない」

これはある程度正しい。でも100%認めてしまうと、家元みたいな「三流プレーヤー(by チノウエ)」は淳や裕太には何も言えなくなってしまう。そこで「オレには実力や経験の乏しさを補って余りある想像力があるのだ!」と主張することになる。



想像力が起動するためには、ある程度の経験や疑似体験が必要である。

バッティングセンターでマシンが投げる130kmをバッターボックスに立って体験する。130kmってそりゃあもうすんごい球なのだ。投げる前からそれが来るとわかってて、しかも必ずド真ん中なのに、なかなか打ち返せるものではない。

この「誰にでも手軽にできる」体験を積むことによって、「松坂の150kmがいかに凄いか、それをホームランするバッターがいかに化け物か」が想像できるようになる。


家元はラグビーの試合をグランドレベル、すなわち「選手や審判と同じ目線」で観ることによってラグビーの審判を“疑似体験”し、「自分が審判だったら…」が想像できるようになった。TVや観客席からの観戦では、この想像力は涵養できなかった。


経験と想像力には明らかな相関性がある。
もちろん「わずかな経験しか持たないが、豊かな想像力を有する」例外は存在する。Hiba奥方の分析力なんか、「何でそこまでプレーヤーの気持ちがわかるっすか? アンタ元日本チャンプですか?!」ってくらい。でも一般人は、できるだけ多くの経験/疑似体験を積んで想像力を養なおう。


で、何が言いたいかっていうと、マーカーをすることで「レフリーの疑似体験」ができるので、積極的にマーカーをしよう、と。レフリーとしての技量アップに役立つから。


それだけでなく、第2章で述べた通り「マーカーはプレーヤーとコミュニケートする」ため、選手の心境がよくわかる。「あー、今ちょっと集中が切れてるなぁ」とか「次の1点をどっちが取るかが勝敗の分かれ目だな」とか。第三者の視点だから、当の選手よりもよくわかったりする。

つまり、マーカーをすると“疑似試合経験”を積むことができるのだ。プレーヤーとしての成長に繋がる。


レフリーはいろいろとタイヘンだから意欲のある人にしか勧めないないけど、マーカーはすべてのスカッシュ愛好家にお勧めする。なあに、マーカーのミスもレフリーの責任なのだ、気にするこたぁない。ドンドンやっちまいましょう。
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  1. 2009/02/27(金) 22:38:33|
  2. スカッシュ
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TEAM KANO流審判講習会 第2章

第2章 選手に気持ち良くプレーしてもらうためのテクニック[マーカー編]


選手に気持ち良くプレーしてもらうにあたって、マーカーが果たす役割は思っているより大きい。家元がマーカーするときに心掛けている「選手にストレスを感じさせない」テクニックを紹介しよう。



1.プレーヤーに伝わるよう、大きな声で明瞭にコールする

これは説明するまでもないだろう。コールが聞こえない(聞こえにくい)と、プレーヤーはイライラする。
ま、会場の問題で声がコート内に届かないことがあり、この場合は仕方ないのだけど、できる限り伝える努力する。




2.ベストのタイミングでポイントをコールする

サーバーはマーカーが発するポイントのコールを聞いて、プレーを始める。「さあ、サーブしよう」としてるのに、ポイントがコールされないとサーブできず、リズムが狂う。

「プレーヤーがリズム良くサーブできる」ポイントコールのタイミングがある。一般的には「サーバーがサービスボックスに入る2、3歩手前」。
プレーヤーのクセなどによってベストなタイミングは変わるので、ゲームの中でそれを探りながら調整していく。観客の拍手と被るとコールが伝わりにくいので、これも考慮してコールのタイミングを計る。




3.プレーヤーの問いかけに素早く応える

プレーヤーが「サーブ、どっちのサイドから?」「ポイント、いくつですか?」とマーカーに聞くことがある。多くの場合はジェスチャーで。それに気付かず(結果的に)無視してしまうと、プレーヤーのリズムを狂わせてしまう。
プレーヤーからの問いかけを見逃さないよう注意を怠らない。

サーブのサイドについて、家元はプレーヤーから確認されてない時点で「(右手でスコアを記入しながら)左手で左/右を指差して示す」ことをよくやっている。「どっち?」と聞く手間も掛けなくて良いように。




4.「アウト」「ダウン」「ノットアップ」「フォルト」のコールを早く、大きな声でする

これらを判断しコールするのはマーカーの仕事。「アウトだと思うけど、自信ない…」ってのはレフリーに任せちゃっていいけど、自信ある場合はできるだけ早く、プレーヤーに聞こえる大きな声でコールする。
プレーヤーがジェスチャーで「アウトでしょ」などとアピールしながらプレーを続けている場合は特に早く。もちろん「イン」と判断した場合は何もコールしない。




5.マーキングシートへの記入は必要最低限にして、コール優先

もちろん、マーキングシートへの記入は正しくすべき。でも「記入を正確にしようとするあまり、コールが遅くなる」のは困る。
記入で最低限必要なのは、「得点、サーブ権、サーブのサイド」である。これが正しく記録されていればとりあえずOKとし、コールに力を注ぐ。余裕があれば、正確な記入を心掛ける。





以上に共通するのは、「プレーヤーとのコミュニケーション」をきちんと図ることである。プレーヤーが発する問いをちゃんと受け止める、こちらの伝えるべきことをわかりやすく早く伝える。プレーヤーとコミュニケートする機会は、レフリーよりもマーカーの方が多いのだ。
プレーヤーから「気持ち良くプレーできました。ありがとう」と言ってもらえるマーカーを目指して精進しよう。




〔第2章まとめ〕

マーカーはプレーヤーとのコミュニケーションを取ることを心掛ける。
それによってプレーヤーにストレスを感じさせず、リズム良くプレーしてもらう。
  1. 2009/02/26(木) 21:31:27|
  2. スカッシュ
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TEAM KANO流審判講習会 第1章

過去いくつか審判について書いたのをまとめ、「TEAM KANO流審判講習会テキスト by 家元」を作ってみよう。



第1章 審判の心得 

「審判と選手(及び観客)は、“共に良い試合を創っていく仲間”である」




レフリーは「コンダクトウォーニング」や「コンダクトストローク」を出す人、すなわち“コンダクター”である。訳すと「指揮者」だ。

小澤征爾がタクトを振った2002年ウィーンフィルニューイヤーコンサートの、「ラデツキー行進曲(ヨハン・シュトラウス1世)」の映像をみていただきたい。



演奏者が各国の言葉で「A HAPPY NEW YEAR」を言い(コンマスのライナー・キュッヒルの奥さんは日本人、旧満州国出身の小澤は「新年好(シンニェンハオ)」)、この後本当はアンコール2曲目「美しく青きドナウ」なんだけどカットされてて、「ラデツキー行進曲」が始まる。


液晶画面上の小さな映像、パソコンの貧弱なスピーカーからでも、新年を迎えた歓びに満ちあふれた会場の様子が伝わるだろう。「良いコンサートは、プレーヤー(演奏者)とコンダクターと観客が一体となって創っていく」ものなのだ。




学校を母体として普及が進んだ日本のスポーツでは、主に教師が審判を務めた。このため、審判の選手に対する態度は、「生徒を“指導”する教師」のそれになりがちだ。

スカッシュの審判をするとき、フレンド・新人クラスであれば「プレーヤーを指導する」ことが必要になる場合もある。だがレベルが上がれば上がる程、「違反者を取り締まる警察官」「悪を懲らしめる遠山の金さん」のような姿勢であっては上手くいかない。審判の立場は、そのようなものではないのだ。



審判を務めるにあたって肝要なのは、まず第一に「選手、審判、および観客は、“共に良い試合を創っていく仲間”」を意識することである。TEAM KANO流では、技術や知識よりもこの気持ちを優先する。

2006年コータコートオープン準決勝「清水孝典vs石渡康則 2時間半マラソンマッチ」のレフリーを務めた大根田芳浩氏は、試合後「いやぁー、こんな凄い試合のレフリーをさせてもらえて光栄です」と喜んでいた。歴史的対戦を選手と一緒に創れたことが、彼には喜びだったのだ。

我が流派は、小澤征爾や大根田芳浩のような人を佳しとし、その姿勢に学ぶ。もちろん、「技術や知識はどうでもいい」わけじゃないよ。彼らはに技量があり、かつ楽しみ方を知っている=本質がわかっている人たちだということだからね。




クラッシックコンサートでは指揮者が果たす役割が大きいのに対し、スカッシュではプレーヤーの占める比重が高い。シナリオ(楽譜、台本)もゲネプロもなく、いきなりアドリブで開演する。筋書きはプレーヤーがその場で創っていく。

従って「いかに選手に気持ち良くプレーさせるか」が、“良い試合を創る”上で審判に課せられた責務となる。


2007年T.W.O. in 横浜北で準決勝を戦った机伸之介と佐野公彦は、とても気持ち良くプレーをしていた。相手の妨害によるレット/ストロークのアピールは前半に少しあっただけ。後半は接触もなく、微妙なダウンやノットアップを選手がフェアに自己申告してくれるので、レフリーを務めた家元は、半ば観客化していた。
選手に気持ちよくプレーしてもらえれば、(極端に言えば)「レフリーなんて要らない」のだ。

一方、「2006年宇都宮オープン決勝 清水孝典vs松本淳」、「2008年SQ-CUBE CUP準々決勝 西尾麻美vs小林海咲」など上手くできなかった試合もある。


その違いにはいくつもの要素が絡むのだが、「どうすれば審判(レフリー、マーカー)は、選手に気持ち良くプレーさせることができるか」は、ある程度まで一般化できる。

次章からその方法を示していこう。





[余談]
ダニエル・バレンボイム指揮の2009年ウィーンフィルニューイヤーコンサート「ラデツキー行進曲」の映像がこれ



手拍子を始めた観客に対し、「ちょっと待って。今は演奏を聴くとこだよ。そうそう。じゃここから手拍子いくよ。いいかい、はいっ!」と指揮しているのがわかる。

小澤も同じく観客へ手拍子のキューを出しているけど、バレンボイムが教師っぽいのに対し、小澤は観客を“乗せて、楽しませてる”感じだよね。小澤自身も楽しもうとしてるみたい。

2002年の元日といえば、NYの9.11から3カ月と少し。新しい年を迎え、「さあ、希望満ちた世界を取り戻そう!」というメッセージを小澤は発信していたんだと思う。それには「まず、ここにいる自分たちが楽しむ。会場を歓びで満たす」ことから始まるのを、小澤は知っていたのだ。






[第1章まとめ]

・審判は、選手(及び観客)と一緒に良い試合を創っていく

・審判の職務は、「いかに選手に気持ち良くプレーしてもらうか」

  1. 2009/02/25(水) 19:59:58|
  2. スカッシュ
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LOVEマシーン

10年程前、「作詞/作曲者による他のアーティストに提供した曲のセルフカバー集MD」を作った。収めたのはこんな感じで

・林田健司「青いイナズマ」
・中西圭三「CHOO CHOO TRAIN」、「Timing」
・福山雅治「Squall 」
・竹内まりや「元気を出して」(オリジナルは薬師丸ひろ子なんだよ)
・織田哲郎「咲き誇れ愛しさよ」
・井上陽水「飾りじゃないのよ涙は」
・奥田民生「月ひとしずく」


その中には当然、「夜空ノムコウ」のスガ シカオバージョン、川村結花バージョンが入っていた。


なーんてことを昨日のエントリー書いてて思い出して、「夜空ノムコウ」をネットで探してたら、小田和正とか甲斐よしひろとか、いろんな人がカバーしてるのね。



そんな中、桑田佳祐の弾き語りバージョンが秀逸☆




これ、土曜の夜FMでやってる番組の生歌コーナーのだね。






でさ、これがまたいいのよ「LOVEマシーン」





「テキトーがカッコイイ」っての、さすがだねぇ☆
  1. 2009/02/24(火) 07:28:55|
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液晶画面ノムコウ

スガ シカオがインタビュー


「ライヴにくる女性は、すべて“自分の女”だと思ってた?」


と聞かれ、こう答えている




「あー、思ってた思ってた。デビューの時は思ってました。・・・本当に、すみませんでした。今は思っていません。(爆笑)」




あ、そーだったんだ。

ってことは、




「TEAM KANO戦記を読みにくる女性は、


すべて“家元の女”だ!」





と思ってて当然、と♪





君に話した言葉は どれだけ残っているの?

ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける…
  1. 2009/02/23(月) 08:19:29|
  2. その他
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ワガママダケド愛サレタイ

練習仲間にCさんという人がいる。

Cさんは、「自分のしたいことしかしない人」である。Cさんがそこにいるということは、本人が「いたいから、いる」のだ。帰りたくなったら「アタシ、帰る」と、とっと帰る。

だから「C子、退屈してるのかな」とか「本当はもう帰りたいのに、義理でつきあっているのかな」とか、そういう気配りはまったく必要ない。


お世辞や社交辞礼を一切言わないので、「じゃ、今度ウチにごはん食べにおいでよ」と誘われたら、遠慮はいらない。ホイホイ遊びに行って、好きなだけご馳走になっちゃえばいい。
「こんな時間までお邪魔しちゃって、迷惑だったかな」なんて考える必要はない。Cさんが迷惑だと感じたら、「じゃ、もう帰って」と宣告されるからである。そう言われないうちは、ウェルカムなのだ。

家元にとってCさんは、気を遣わなくてもいい、とってもつきあい易い人なのである。一緒にいて楽なのだ。



「ワガママな人は周囲をリラックスさせる」ということはあまり知られていないが真実なのである。逆に「無用な気遣いをする人は周囲を緊張させ、しばしば不愉快にさせる」ということもあまり知られていない。

だから「家元がワガママなのは、みんなをリラックスさせてあげるためなんだよ」と言ってるのだが、誰もちっとも信用してくれないのである。
  1. 2009/02/21(土) 20:02:01|
  2. その他
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希望の光

神奈川オープン開催前、大会実行委員のひとりから「感動をありがとう箱に500円以上入れてくれた人には[コーヒー1杯引換券進呈]とか特典を付けようと思うんですけど」と相談され、「特典は無しにしようよ」とお答えした。

なぜそう申し上げたのか。少々長くなるけど、説明しよう。




問1.「なぜ親は子を育てるのか?」

答えはもちろん「親だから」、あるいは「自分の子だから」である。そこに損得勘定が入り込む隙はない。合理性では説明できない、生物としての根本的本能がそうさせる。





問2.「なぜ学ぶのか?」

これも「学びたいから」が回答である。[学習欲]は、[食欲]や[性欲]と同様、元々人間に備わっている欲求だ。


ところがここに経済的有意性を持ち込む人がいる。

「いい大学に入れていい会社に就職できて高い年収が得られるから」
「この資格をゲットしておくと、就職に有利だから」
「『次の模試で30番以内だったらDSソフト買ってあげるわよ』と言われたから」

このように「だから勉強しなさい」と《経済的有意性で動機付け》された子供たちは、「DSソフト買ってもらえないなら、勉強しない」人間に成長する。

市場原理・経済的合理性・商品購入のスキームを「学び」に持ち込むことが、「学ばない子供」を創り出したのである。




「なぜ連立方程式を学ばなきゃいけないの? 連立方程式が解けるようになると、どんな《いいこと》があるの?」

と生徒に問われたら、

「さあ、何でだろうね。先生にもよくわからないんだ。ただ連立方程式が解けるようになったり、古代ローマ人たちがどんな政治を行ってたかを知ったり、難しい漢字が読めるようになるのは楽しいんだ。なぜ楽しいのかうまく説明できないけど、それまで知らなかったことを知る、できなかったことができるようになるのはとにかく楽しいんだ。だから学ぶのかな」

と答え、自らが学びを楽しんでいる姿を子供たちに見せるのが、最高の教師である。


スカッシュを始めたばかりのころ、バックウォールから跳ね返って来るボールを簡単に打ち返している人を見て「自分もああなりたい!」と思い、練習したでしょ。それが「学び」の原理だ。できなかったことができるようになるのは、楽しいのだ。経済的有意性を求めて合理的に行動するのではない。





問3.「なぜ神奈川オープンの有料観戦チケットを買うのか?」


準決勝は1,000円。それを支払うに値するものが提供されると予見されるからである。[商品として提供されたもの]に、付けられたプライスタグに値する[価値、有用性、意味]があるとわかる場合、購入という行動が喚起される。

チケット買って観た準決勝が《3,000円の価値がある》試合だったら、「良い買い物をした」と満足する。

「最小限のコストで、最大の価値を得る」 それが賢い消費者だ。ここで適用されるのは商品購入のスキームである。消費者は「正規販売店でラケット買うより、海外通販を利用した方が安いから」という行動を取ったりする。

ここは市場原理・経済的合理性・商品購入のスキームで説明できる世界である。



問4.「なぜ[感動をありがとう箱]にお金を入れるのか?」

商品購入のスキームでとらえると、[感動をありがとう箱]にお金を入れるのは愚の骨頂である。そこに1,000円入れても、その価値があるものは(直接的には)得られない。10,000円入れたからといって、1,000円の10倍の価値が手に入るわけではない。お金を入れただけ“損する”。

それでもお金を入れる人がいる。これは、市場原理・経済的合理性・商品購入のスキームでは説明できない、「育児」や「学び」と同質の行為なのだ。



「学び」が起動するためには「前・学び」的な機制を整える必要がある。

「学び」というのは、「学ぶことの有用性や意味があらかじめわかったので、学び始める」というようなかたちでは始まらない。「学び」というのは、「その有用性や意味がわからないもの」(私たちの世界はそのようなもので埋め尽くされている)の中から、「私にとっていずれ死活的に有用で有意なものになることが予感せらるるもの」を過たず選択する能力なしには起動しない。

「学び」を可能にするのは、この「意味のわからないものの意味が予見できる力、有用性がいまだ知れないものの潜在的な有用性がかすかに感知できる力」である。この力がなければ、子供たちは「子供でもその有用性や意味のわかる知識や技能」だけを選択することになる。




難しいかな? じゃ、こんなのはどうだろう。

「なんだかよくわからないけど、この人と一緒にいると胸がドキドキする。一緒にごはん食べてると楽しい」「なんだかよくわかないけど、あのコの表情やしぐさを見ていたり、声を聴いていると心地よい」という感情が恋愛をドライヴする。

なぜ「ギュッてされると安心する」のかはわからない。ただ、この人に抱きしめられることが、「私にとっていずれ死活的に有用で有意になる」と感知されたとき、人は恋に落ちる。


「福井vs清水」を観てハートを鷲掴みされ、スカッシュに「恋しちゃったんだ たぶん気付いてないでしょう」なCHE.R.RYたちは、なんだかわからないけど感動した、楽しかったから[感動をありがとう箱]にお金を入れたのだ。「なんだかわからないうちに気付いたらパンツ脱がされてた」みたいなもんである。

「有用性や意味・価値を見い出せたから」お金を入れたのではない。




「ここにお金を入れると、福井・清水らのモチベーションが上がる」
 ↓
「福井・清水らがもっともっと素晴らしいパフォーマンスを披露してくれる」
 ↓
「そうなることで、小林僚生・遠藤共峻らが、あるいはさらに下の世代の選手たちがもっともっと素晴らしいプレーヤーに育っていく」
 ↓
「そういう未来が、自分にとって死活的に有用で有意な、幸せな世界だ」



[感動をありがとう箱]にお金を入れたのは、無意識のうちにこれを感知する能力を持った人たちだ。
なんだかよくわからないけど「ここにお金を入れることは日本スカッシュの強化に繋がる」という“テレパシーをチャッチ”したのである。


「この人とお付き合いすると、エルメスのバッグ買ってもらえる」が行動のモチベーションになっている人は、そういう能力を持たず、[感動をありがとう箱]にお金を入れない。「感動をありがとう箱にお金を入れてくれたら、なにか特典を」というのは、「オレと付き合えよ。エルメスのバッグ買ってあげるから、な」と口説くオヤジの発想なのだ。




違う。

ぼくらを動機付けるのは、エルメスでもフェラーリでもなく、ワセダでもケイオーでもなく、ブッサンでもショウジでもなく、ナイキでもアンダーアーマーでもない。

ぼくらが手にしたいのは、“希望に満ちた光”だ。今はまだ弱く、ごく一部の人にしか感知されないけど、いずれぼくらを明るく、温かく照らしてくれる光。




だいじょうぶ。

「自腹でインド行ってデング熱もらってきちゃうお調子者」や、「全日本や関東学生で石狩鍋・焼きそばをふるまう得体の知れないオッサン」や、「神奈川オープン2日目の夜10時過ぎ、最終日の観客席作りのためイスを運んだり座席票を貼る作業をスタッフと共にするスカッシュスタジアムオーナー」みたいな人たちと一緒なら、繋いだその手を離さなければ、希望の光は消えない。見失うこともない。

だからずっとずっと一緒にいよう。ね。
  1. 2009/02/20(金) 08:09:43|
  2. スカッシュ
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誰が被害者?

珍しく時事ネタ。しかも政治。「中川昭一財務相辞任」



本人の弁によると、

>自分の健康管理の不注意から国民の皆さま、あるいは総理、
>そして国会はじめ関係方面に多大なご迷惑をお掛けした


が辞任の理由のようだが、国民のひとりである家元は、彼から何か迷惑を被ったのだろうか?


・会見での様子が世界に配信され、国際社会の日本政府へのイメージを著しく傷つけた。
・日本の恥を天下にさらしたようなものだ。


てなこと言ってる人いるけど、あの酩酊会見で日本国民は傷ついたのか? 家元は恥ずかしめられたのか?



確かに失態ですよ。
あの状態で車を運転したというなら、事故は起こしていなくとも厳しく非難されるべき。被害者の有無の問題ではない。

でもあの会見での失態は、誰かに被害を与えたのか? 財務相としての資質を問われるような重大なミスだったのか?


「所信表明演説での原稿棒読み」の方が、政治家としての資質に欠けることを露呈する大失態だと思うぞ。


>「(乾杯で)口をつけた程度。飲んだことを『ごっくん』というなら、ごっくんはしていない」

てなお茶目ないいわけする中川さんは、カワユスだぞ♪



他人、特に地位や名誉のある人のミスを、「見つけ、騒ぎ立てる」ことが楽しいからやってる感じがするな。





自民の山本一太参院議員(51)は「あの会見が世界に配信されたのが痛い。党にとってマイナスイメージだ。麻生総理の判断だが、党内には『これでは選挙が戦えない』という声もある」と衆院選への影響を心配した。


あっ、「被害者は自民党」か。それならわかる。


当人も辞任会見の最後で

>重ねて総理、あるいは国民の皆さまに多大なご迷惑をお掛けしたことをおわびを申し上げる

と言ってるし。
「国民の皆さまに」は明らかに付け足しだもんね。




いるよね、「選手・スカッシュ愛好家のために奉仕するのではなく、文部科学省・学識経験者理事のために働く」勘違い野郎が。
選手を傷つけようがどうしようが関係ないが、文部科学省・学識経験者理事のご機嫌を伺うことには細心の注意を払う。もしそこで失態しようものなら切腹してお詫びを… みたいな。



ごっくん。
  1. 2009/02/19(木) 08:05:00|
  2. その他
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再び報酬について考える

昨年SQ-CUBE CUPの前に「報酬を支払う(1)(3)おまけ」を書いたんだけど、このところまた報酬について考える機会があったので、改めて。



神奈川オープンの翌週、mkさん(スカッシュぱぱさん)やDoramiさんらが福井裕太を金沢に招き、イベント(交流会)を実施した。その際「福井裕太PSA募金」を募った(20数名の参加者から3万円弱が集まった)とのこと。


「うん、これはステキな企画・行動だ」と家元は感じたので、Squash site interactiveのコメント欄でそうお伝えし、詳しい内容を伺った。これ、家元はmkさんたちに“報酬をお渡しした”ことになる。

彼らはプロとしてスカッシュに関わり、福井裕太をバックアップしているのではない。イベント実施や「福井裕太PSA募金」による直接的経済的利益はない。
彼らが受け取る利益は、「裕太がPSAで活躍してくれること」である。そしておまけとして、その活動を知った人から「ステキな企画・行動ですね」と言ってもらえる。

裕太が活躍してくれる。そして(付随的に)自分たちの行動が感謝・称賛される。それは彼らに多大な幸せをもたらすのだ。ボランティア活動をドライヴするのは、このような「幸せになろうとする気持ち」なのである。



報酬をお渡しした家元も幸せになれる。
「ステキな企画・行動ですね」と言われた人は、「ヨーシ、次はもっと工夫して、お金いっぱい集めちゃうぞ!」となってくれるはず。それによって裕太が更に強くなり、今以上の素晴らしいパフォーマンスを観せてくれたら、家元はこの上なく幸せなのだ。

「ステキな企画・行動ですね」とコメントする手間という極く小さなコスト投入で、(あとは他人の褌で)幸せになれる。お世辞やおべっかではなく純粋な本心なので、そのコメントに心理的負荷は掛からない。
こんなに楽して幸せになっていいのかしらん♪ってくらい。





実はこうした例は、私たちのまわりにいくつも存在している。


試合会場で“エロカワイイ”ウェアで試合してる女性プレーヤーを見かけたら、「そのウェア、カワイイですね♪」と声を掛ける(=ウェアで楽しませてくれたことに対する報酬をお渡しする)。

言われた方は、悪い気はしない(はず)。

「ヨーシ、次はもっとカワイイウェアにしちゃうぞ☆」とモチベーション上がる(に違いない)。

これがエロい方向にエスカレートしてくれたら(ゼヒそうなって欲しい)、家元的には超ハッピーなのであーる♪



いい試合を観せてくれたプレーヤーには、「いい試合だったよ。感動した☆」と伝える。

焼きそばが美味しかったら、作っくれた人に「焼きそば、ヤバイっす♪ 特に目玉焼き乗っけグッジョブです!」とサムズアップを送る。

そうすることで、もっといい試合、もっと美味しいものにありつけちゃうのだ。

yakisoba_20090208171051.jpg




トッププレーヤーも私たちに報酬を与えてくれる。


この賞金大会開催の為に沢山の人達が協力してくれた事に凄く感謝しています。プロとして凄くモチベーションが上がりました。

福井裕太オフィシャルサイト 




神奈川オープンで私をサポートしてくださった皆様、 とても充実した大会を運営してくださった神奈川支部、ボランティアの皆様、 この場を借りて、挨拶させていただきます。 本当にありがとうございました。

小林海咲オフィシャルサイト「Toward the dream 夢に向かって」 




今大会は、他の大会とは一味も二味も違った、色々な『チャレンジ』があった大会だったと思います。
大会前から、ミーティング、ミーティングを重ねて、朝から夜遅くまでSQ-CUBEにいて観戦者のために会場を作る、神奈川支部のみなさん。

飲食販売のために、手作りの鉄板台を作ったり、材料を1夜かけて準備してくださったり、寒いのに外で調理してくださった、ボランティアスタッフのみなさん。
美味しかった!

そして、各社スポンサーの皆様。

様々なジャンルの方々の小さな力が集まって、『大きなPower』となって、私たち選手もやりがいのある試合となりました。

「松井千夏のPower of My Life」




神奈川OPを運営して下さったボランティアの方々、エスキューブ炊き出し特攻隊の方々、ご観戦・応援して下さった方々、ありがとうございました。

皆さんのおかげで我々選手は戦場に立てます。

皆さんのご期待にそえるようなパフォーマンスが出せるよう、トレーニングに励みたいと思います。

「スカッシュコートエスキューブイベント大会案内」
より前川宏介の日記 





探せばまだまだ見つかるかも。
こういうのを目にすると、「観戦チケット買った価値があった」「感動をありがとう箱にお金を入れて良かった」と思えるでしょ。





このような報酬をお渡しするのに必要なコストは、「匿名掲示板に文句やイヤミを書き込む手間」とほとんど同じである。コストは変わらないが、それぞれがもたらす効果には絶望的な差がある(「文句・イヤミ・苦情なら(匿名で)いくらでも書くけど、称賛や感謝の言葉なんて浮かばない。思っても表現しない」という人は、まあ、何というか、とにかく家元には近づかないで欲しい。ま、またパスワード化でもしない限り、その願いが叶うことはないのだけど)。
同じコストを掛けるなら、どっちがいいかは明白だよね。




もちろん、「良い効果があるから、それ目当てで」報酬をお渡しするわけではない。「良い」と感じたことを、素直に表現してるだけだ。

「福井vs清水の決勝は凄かった。感動した」

「お祭りみたいな大会で楽しかったぁ♪」

「裕太のために20数名で3万円弱集めたとですか。当日の思いつきにしては(笑)なかなかやるっちゃね☆ オイも負けとられんバイ!」

「Jcourtは〔T.W.O. in 滋賀〕前日、コートを大会参加者に無料開放するっぺよ。保田のマジックオープンも、前泊者は23時まで無料でコート使えるんだど。まんず、すんばらしい企画でないかい☆」

「家元様ステキ過ぎます♪ 抱いて!」



このように感じたことを素直に、ストレートに相手にぶつける。たったそれだけで、あなたもわたしも幸せになれる。


恥ずかしがらなくていいよ。自分に正直になればいいんだ。

さあ、この胸に飛び込んでおいで!(家元全裸になりながら)






あれ? 何の話だったっけ…???
  1. 2009/02/18(水) 08:15:22|
  2. スカッシュ
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短パン、あると思います。

家元の趣味ですが何か?

tanpan mini



良いものは出し惜しみしないでドンドン出していく。

そうすることでみんなが幸せになり、自分にも返ってくる、と思うですよ。


じゃ、そゆことで♪



参考までにリンク
  1. 2009/02/17(火) 12:02:16|
  2. スカッシュ
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2月16日付辞令

家元発2月16日付辞令を言い渡す。



「TEAM KANOでは今年度より



3月14日を






《逆ホワイトデー》





に制定する」




女子大生・OL・人妻は、ホワイトにちなんで「家元様、ワタシの美白を召し上がって♪」とプレゼントしてくればいいぢゃないかっ!
  1. 2009/02/16(月) 19:12:14|
  2. その他
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いろんな方から意見を聞くことについて考えてみる

toccoさんからのこのコメントに関して


準決勝は各試合、1000円。3決と、決勝合計4試合で2500円。一見、お得ですが何故か準決勝に比べても、空席が目立ちました。
やはり、ひいきの試合が見たいとか、時間の制約がある人には、4試合2500円が魅力的でなかったのかも。

決勝は各試合、1500円でよいのでは。3決はそのおまけか、500円でも良いか?




「3決・決勝のチケット事前予約して購入したけど、自分のフレンド/マスターズの試合があって全部観られなかった」方が何名かいたようです。ご指摘の通り、バラ売りの方が親切かつ売上げ増になったかも。販売側の手間は増えちゃうんですけどね。

準決勝は4面同時進行ではなく、1番コート、もしくはせめて1・2番コートだけで進行した方が売上げは確実に増えたはず。


こういった指摘を受けて振り返るのって大事なこと。

っていろいろ考えてたら、大会主催・運営と「いろんな方から意見を聞く」ことについて、以下の4つのステージに分けて取り組むのが良いのではないかと思いました。




[ステージ1]:大会実行委員長を決める


以前書いた通り、遂行的な局面において重要なのは「誰がやるのか」。
大会実行委員長を決めるにあたって、その人は「信用できるか、情熱を持ってスカッシュに取り組んでいるか」は十分議論されるべき。

「本当はやりたくないけど、他にやる人いないし、仕方ないか… あーあ、貧乏クジ引いちまった★」てな決まり方だと、開催要項発表は遅いわ、出場資格は直前までわからないわ…な大会になってしまう。




[ステージ2]:何をどうやるのか決める

大会実行委員は、何をどうやるのか「アドバイスを受け、参考にしながら」決めていくのだが、意見を聞くのは「いろんな人から広く」でなくていいと思う。たいていのアイディアは「あちらを立てればこちらが立たず」であり、「こちらが立たず」に考えが及ばない人の言うことを聞いても益はない。

信頼できる人、大会運営の経験・ノウハウを持っている人などから数人の意見を聞き、それを参考にする。




[ステージ3]:開催要項発表から大会終了まで


どんな大会でも「未だ実現せざること」である。特に今回の神奈川オープンみたく新しいことに取り組む場合は、「やってみなきゃ、わからない」要素が大きいのだ。「何をどうやるか」は、正邪の文脈では語れない。

「準決勝が観戦無料だなんて、ビジネスセンスないな。オレだったらこうする」という主張は、「オレに大会実行委員長やらせてくれっ!」とプレゼンする場面([ステージ1])では聞く価値ある。でもここではノイズでしかない。
そうしたノイズは一切シャットアウトしていい。ってかそんなのいちいち聞く耳持ってたら実行委員なんかやってられない。ハゲちゃうよ。


おしるこ作る人が「白玉だ!」と決めたら、「いいんじゃないの」「ま、じゃあやってみっか」「で、オレは何をすればいいの?」なのである。

“絵に描いたモチ肌”(意味:《どんなにつきたての餅のようにきめ細かくなめらかな白い肌の女子大生・OL・人妻であっても、絵は食べられないところから》何の役にも立たないもの。また、実物・本物でなければ何の値打ちもないこと)なんていらない★

もし提案するなら、「オレが餅200個用意する。道具も自前で揃えてオレが焼く。だからおしるこには餅を入れてくれ!」だよ。


大会期間中は、他人の意見など聞いてられないくらい忙しいので、論外。




[ステージ4]:大会終了後


ここに至ったら態度一変。平身低頭、謙虚に指摘を乞う。

・ジュニアの対戦組合わせが何度も変更になり、困惑した。棄権した選手がいて、何試合かさせてあげたいからというのはわかりますが、「棄権があったときどうする?」を事前に考えておくべきだったのでは。
例えば、「男女混合スイスドロー」ができなかったのでしょうか。

・会場に掲示してあるドローへの結果記入が遅かった。

・様々な試みの多くが事後報告だった。トップ選手と一緒にチェキ撮ってサインしてもらえると知ってたら懇親会参加したのに。せっかくのアイディアなんだから、事前に告知して欲しかった。

・今回の観戦チケット購入方法(メールで予約、会場で支払い)はシンプルで良かった。

などなど。
どんなレベルでもいいから、とにかく指摘してもらう。実現できること/できないこといろいろあるけど、指摘してもらうことに価値がある。






ということでご意見募集を呼びかけてるんだけど、匿名掲示板にたかってた連中はどこに行ってしまったんだろう?

わからん。
  1. 2009/02/16(月) 08:20:03|
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実名/匿名  コメントポリシー

神奈川オープン会場で何人かの方から「いつもブログ読んでいます」とお声を掛けていただきました。

ありがとうございます。モチベーション上がります。
家元はプロのライターではありませんから、直接、あるいはコメント欄やメールでお声を掛けていただいたり、拍手ボタンを押してもらえることが報酬です。

女子大生・OL・人妻は、カラダで払っ…(以下自粛)



その中のおひとりから「実名じゃないとコメントしちゃいけないのかと思って…」と言われました。

ということで、ここらで[実名/匿名]とコメントに関する家元の考えを整理ておきます。 整理ってか、羅列なんだけど。




・言葉の定義をここでは以下とする。
実名:個人/団体の身元が(ある程度の範囲にまで)わかる名前
匿名:身元がわからない名前

・「カノウ@家元」や「小林父」さん、「Jcourt杉本」さんは実名フルネームではないし、世間一般的には個人を特定できない。しかしスカッシュ界においては、ある程度の人が(当人とは面識なくても、顔は見たことなくても)「ああ、あの人ね」と判別することができる。

・「神奈川オープン運営スタッフ」や「学連役員」も団体を特定できる。

・ここではそれらを[実名]に含める。

・私はこの「TEAM KANO戦記」を実名で運営している。身元を隠そうとはしていない。



・[実名/匿名]に関する私の基本スタンスは、以前書いた以下の通り。

家元は無知であるとか、態度が気にくわないとか、生理的にムリとかいうのは、まったくもってその通りであろう。また、家元が書いていることをきちんと理解した上で、「オレの考えは違う」とご自身のサイトなりメディアなりを用いて反論や批判をされる方はまっとうな知性の持ち主であり、それは言論の自由の正当なる行使であって、家元はその権利行使に何の異議もない。

ただしそれが匿名発信の場合は、どれほど理路整然と政治的に正しい意見を述べたとしても、「この人はこの発言に責任を取る気があるのか」という点で、常に留保がなされる。

私たちは他人の意見をその論理的整合性や政治的正しさよりもしばしばその意見にどれだけ身体を張っているかを基準にして格付けしている。どれほど「正しい意見」を毎日発信しても、話題が「決して身元がばれない」ものに限定され、そこで開陳される意見の実行を担保する身体が不可視である限り、その現実変成力にはおのずと限界がある。



・発言の際の[実名/匿名]は当人の自由。好き勝手にすればいい。

・「オレが会場に行ってたら、[感動をありがとう箱]に10万円入れたね」という類の発言は、うっかり実名でしちゃうとエラいことになったりする。

・が、身元がバレなければいくらでも、何でも言えちゃう。20万だろうが30万だろうが構やしない。

・匿名でなされた発言は「そういう無責任なもの、いいかげんな憶測、勝手な思い込み、ウソ・デッチ上げ」だ、という前提で接するのが吉。

・匿名発言の中にも有益な情報、なるほどと頷かせる説得力を持った優れたメッセージはある。少ないけど。

そうした「価値ある発言」のみを拾い上げ、残りのジャンクはゴミ箱に捨てる。これが匿名発言への正しい接し方である。

・「食べ放題に旨い店なし」「夜景がウリのレストランの料理はファミレスレベル」みたいな感じ。概ねその通り。一部の例外を選別し、それのみを利用する。メディアリテラシーを涵養しよう。




・実名でなされる発言のレベルも様々。

・でも実名であれば「この人の言うことなら信用できる」や「コイツはアテにならねぇ」といった判断ができる。

・少なくとも、発言者は責任を取ろうとしている。アホな発言を繰り返したら、「コイツはアホだ」という評価を受ける覚悟があるということ。発言内容はともかく、その姿勢には価値がある。




・ウェブサイトの管理人は、そこに書かれた内容に責任を負う。

・TEAM KANO戦記においてはコメント欄も含め、カノウ@家元の責任である。爆破予告なんかが書き込まれたりしたら、犯人探しに協力する義務がある。

・ウソ・デッチ上げに基づく誹謗中傷は名誉毀損罪という立派な犯罪なので、これもNG。

・TEAM KANO戦記はコメント欄を設けていて、読者からの書き込みを受け付けている。書き込みは原則自由。

・寄せられたコメントの中には「この発言の責任は取りたくない」と家元が判断する書き込みもある。1~2件/年くらいの頻度で。内容はまあ、批判ですな。

・その場合、コメント公開を承認する前に「実名フルネームで投稿し直して下さい」と呼びかけることにしている。

・実名発言であれば、最終的な責任は家元が取るにしても、文責は発言者に帰することができる。

・「責任を負って発言するのなら、家元への批判でも何でもご自由にどうぞ」と申し上げているのだが、(今のところ)ご自身の発言に責任を負って批判・反論する気がある人はいないらしい。

・結果、そのコメントは削除される。ご愁傷様チーン。



・ということで、ひとことでまとめると「批判・反論するなら、実名で」。これがTEAM KANO戦記のルール。他のウェブサイトがどうであろうと関係ない。

・なんだ、カンタンじゃん☆

・「どういう内容が批判・反論に該当し、実名でなければならないか」を判断するのは家元です。独断です。ってか、独裁。そうでないと、ウェブサイト管理人なんかアホらしくてやっとられん。営利目的のサイトではないし、公益法人が事業をやってるわけでもないのだ。

・そもそも「家元制度」というのは独裁制なのだよ。超非民主的体制。「不特定多数の者の利益」のために「奉仕」する公益法人ではないのだから、好き嫌いでものごとを進めて構わんのだ。

・「それが気にくわないというなら、こんなブログには近寄らなければよろしいんじゃないですか」と申し上げることにしている。

・それでも来るんだよ、そういうヤツら。よっぽど家元が好きなのかねぇ★ 


・家元が批判してることに関して、「やっぱそうですよね!ぼくも以前からあれはオカシイと思ってました」ってのは実名でなくてもおっけぃだよーん。
  1. 2009/02/14(土) 20:42:13|
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新しい発見

こんなコメントをいただいたので、「今日は何の日?カレンダー」で調べてみました。



【今日は何の日】2月13日

苗字制定記念日

▲「続日本紀」が完成(797)
▲千手堂、悲田院、焼ける(1168)
▲鎌倉の寿福寺建立。臨済宗の祖である栄西が開山(1200)
▲王政復古と名誉革命、イギリスで権利宣言(1689)
▲樺太開拓使設置(1870)
▲地方公務員法施行(1951)
▲平民に姓を強要。13万種ほどの苗字、誕生(1875)
▲作曲家ワーグナー没。69歳(1883)
▲都教育庁が「赤い教員」246人に対して退職勧告を行う(1950)
▲地方公務員法施行(1951)
▲フランス、サハラ砂漠で原爆実験に成功(1960)
▲ソ連が作家ソルジェニーツィンを国外追放(1974)
▲「風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律(新風営法)」施行(1986)
▲リクルート事件で江副浩正前会長ら逮捕(1989)
▲気象協会がスギ花粉の飛散状況の予報を開始(1990)
▲日本新聞協会、皇太子妃報道の一定期間の差し控えを協定(1992)

誕生:渋沢栄一(実業家1840) 内村鑑三(評論家1861) シャリアピン(歌手1873)
   宮本百合子(作家1899) ジョルジュ・シムノン(作家1903) 
   フランキー堺(俳優1929) エマニュエル・ウンガロ(1933) 
   長嶺ヤス子(スペイン舞踏家1936) 小林千登勢(女優1937)
   森本レオ(俳優1943) 佐藤B作(俳優1949) 南こうせつ(歌手1949) 
   竹宮恵子(漫画家1950) 中島梓(栗本薫)(作家1953) 
   矢野顕子(音楽家1955) 南原清隆[ウッチャンナンチャン](1965) 
   ヒロミ[B21スペシャル](タレント1965) 生田智子(タレント1967)

誕生花:カナリーグラス(くさよし)(Canarry Grass)   花言葉:辛抱強さ








>南原清隆[ウッチャンナンチャン]


[ウッチャンナンチャン]は、職業の一ジャンルとして確立されている。
  1. 2009/02/13(金) 19:28:05|
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明日は…

明日、2月14日は




煮干しの日です。




家元です (* ̄∇ ̄*) 


SQ-CUBEブログに書かれる前に書いてみました。

いややわぁ~ 家元はんったら、いけずっ★
  1. 2009/02/13(金) 08:02:22|
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神奈川オープンへのご意見・ご要望

「神奈川オープン ご意見募集中!」には…



①模擬店の売り上げを選手の賞金に上乗せ、なんてことが書いてあるけど、なんで一番注目されるおしるこの具が白玉だけなんだろう?
餅入りではないしらけたおしるこだったら金払う価値がそれほど無いように思う。
選手のために賞金増やしたいなら、注目のおしるこできっちり売り上げ上げるべきではないかな。



②餅入りおしるこが好きなんだけど白玉だけですか?
何か勘違いしてません?
餅派はないがしろって事で理解して良いですか?



③餅か白玉か、選択できる有料トッピングにすればよかっただけです。商才・商魂ないな。



④炭水化物はやきそばで摂れるし、デザート感覚でおしるこの具は白玉でいいよね。
あの場所で提供できるものは少ないけど、少なくても利益率の高い綿菓子がないのは、このコンセプトがありながらビジネスセンスがなさ過ぎだと思うよ。
今のプランだと、せっかく良いアイデア出しても、形だけで内容が薄いように感じるよね。




以上のメールが、





一切届いておりません!






ちなみに家元は「餅でも白玉でも女子大生でも人妻でも出されたものは何でも美味しくいただいちゃう派」です。

ごちそうさまでしたー♪
  1. 2009/02/12(木) 07:41:57|
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絶対に想像してはいけないブログ



今、家元は全裸でこのブログを更新してます☆










想像してしまった女子大生・OL・人妻は、罰ゲームとして全裸でTEAM KANO戦記を読むよーに!

家元が想像してあげます♪
  1. 2009/02/11(水) 11:27:23|
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神奈川オープン 新たな試み(5)

神奈川オープン最終日は、フレンドやジュニアなどの試合結果を即日アップすることができなかった。

これを「ミスだ!」と言われちゃうと、ちと厳しいんじゃないっすかぁ?と言い返したくなるけど、「最終日まですべての結果速報できる体制が構築できなかった」というのは事実なわけで。まずこういうことを事実として受け止めるところからより良い大会、より住みやすい社会が進んでいくのだと思われ。




ルール翻訳に関して

《双方向的な公開性が担保されていて、無限の修正に対して開かれているなら、誤訳は原理的には「程度問題」である。みんなで良い日本語ルールブックを作り上げてゆく、ということでよろしいのではないか》

と家元が書いたように、問題はミスそのものではなく、それをちゃんと把握し改善していこうとする姿勢の有無なんだと思う。





小田嶋隆が、麻生首相の漢字誤読をこう分析している


あるいは問題は、誤読そのものにあるのではなくて、誤読を改めずにここまで生きてきた麻生さんの生き方にあるのかもしれない。つまり、彼が誤読を改めないのは、無知だからではなくて独善家だからなのだといったあたりの機微を、世間の人々は、なぜなのか本能的に見抜いていて、それで、かくまでに執拗な麻生攻撃を繰り返している、と。あり得る話だ。

間違った知識を修正するのは、偉い人であればあるほど難しい仕事になる。だから、若者や平社員の無知は、本人の問題だが、管理職や老人の無知は、それをサポートする組織の問題、ひいては彼をとりまく権力構造の問題になる。

たとえば、漢字の読み間違いにしても、「先生、それは《フシュウ》ではありません。《トウシュウ》と読みます」と、秘書なり事務所の人間なり官僚なりといった、周辺に仕えているスタッフのうちの誰かが、麻生さんが読みを間違える度に、そう指摘してあげていれば、ずいぶんと改善されていたはずの話だ。

でなくても、演説原稿を用意する役割の人間が、誤解を招きがちな漢字にあらかじめふりがなを振っておけばそれで済んでいた問題ではある。それが、そのような対応ができなかったのは、おそらく、麻生さんが、扱いにくいボスであったからだ。暴君とイエスマン。昔から、王をギロチン台に誘うのは同じプロットだった。

ボスが暴君であった場合、部下にとって、漢字の読み間違いを指摘することは、ほとんど切腹覚悟の直言に近い大仕事になる。なんとなれば、暴君タイプの上司は、部下に間違いを指摘されると、非常に典型的な逆ギレをするからだ。私はこういうヒトを何人か知っている。彼らは、自分の無知を認めることができない。特に部下の前では。絶対に。なんとなれば、暴君の城壁は「無謬性」というフィクションで固められているからだ。

「なに? トウシュウ?……わかっとる! で、お前は何様だ? 秘書じゃないのか? 秘書というのは、議員に知識を下げ渡す立場の人間なのか?それともナニか、貴様はオレに教訓を垂れているつもりなのか? あ?」
「黙ってちゃわからん。何か言ってみろよ、漢字博士」
「おい、誰かここに立っている大先生を出口に案内して差し上げろ」
「言っておけ。二度と麻生の前に顔を見せるな、とな」

ルビ付きの原稿も、無駄にプライドの高いボスに対して差し出せるものではない。読める字にルビがあったりすると、暴君は、それだけでアタマに来てしまう人格の持ち主だから。

「おい、《怪我》に《ケガ》とルビを振ったのは誰だ?」
「オレが《カイガ》と読むと、そう思ったのか?」
「オレをバカにするのか?」
「てめえら東大出は、東大を出てない人間はケガも読めないと、そういうふうに判断してるのか?」

結果的に、こういうボスの下にはイエスマンばかりが集うことになる。過去に一度でも直言をした人間は、どこかにトバされていて、もうそばにはいないから。


メールマガジン 「大日本観察」より






うはは。いかにもありそうな話だ。

「ミスを指摘され逆ギレする暴君」
「暴君とイエスマンで構成される組織」

あなたも思い浮かべただろう、「ああ、あのワガママ部長とおべっか課長ね」と。




そのとき同時に、あるいはしばらく間を置いて冷静になってから、「誰かがあなたを暴君だと思い浮かべる」可能性を吟味できただろうか?

「このオレが暴君だと? 何をバカなことを。オレが逆ギレなどするわけないじゃないか。オレが《扱いにくい上司》だなんて誰も思っとりゃせんよ」という人は、暴君です。ええ、間違いなく。

人というものは、多かれ少なかれ「痛いところを突かれると逆ギレ」し、「ミスを指摘してくる人をウザいと感じ」、「イエスマンだけで周囲を固めよう」とするものなんです。もちろん家元もそうです。



そういう自分であることを認識し、(できるだけ)逆ギレしないでミスの指摘や要望を受け入れ、より良い大会にしていく糧にしようとする試みが「神奈川オープン ご意見募集中!」です。ぜひリンク先を読んでください。

家元は個人的に「今回の神奈川オープン、いろいろといたらない部分はあったけど、みんな楽しもう!という姿勢は伝えられた」と思っています。この部分に関しては成功だったと。
そういうときこそ、上手くいかなかったところについて厳しいご指摘を受けるべきだと思うのです。 っていうか、こんなゴキゲンなときでもないと、ミスを指摘されて逆ギレしないではいられない(笑)


そういうことなので、ご意見メールお待ちしています。厳しいご指摘、歓迎です。
  1. 2009/02/10(火) 08:02:56|
  2. スカッシュ
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ボランティアのすゝめ

「結婚するかどうか決断しかねている相手がいたら、一緒に海外旅行をすればよい」という説がある。海外旅行は必ずトラブルが起きるからである。
スーツケースがなくなる、ホテルが予約されていない、列車の席がダブルブッキングされている、パスポートがなくなる、財布が盗まれる、レストランでぼられる、生水を飲んで腹を下す、帰りの飛行機が飛ばない…などなど。
こういうときに、どうふるまうかで人間の「器」がわかる。


なるほど。
じゃ、「一緒に海外旅行するほどにはまだ仲深くないけど、真剣におつきあいしてみようかしら…」という相手がいたら、ふたりで大会運営ボランティアに参加してみてはいかがでしょうか。

・大会実行委員長がデング熱で倒れる(間接痛で寝るのも辛いほどだったらしい)

・前週の日曜日、3ヵ月ぶりにスカッシュしたら肉離れしたため金曜朝イチは整骨院に行き、11時ころ会場入りする予定だった家元の携帯に、前日23時過ぎに副実行委員長の丁稚から「明日の朝イチ(9時)の試合、審判やってもらえませんか?」とメールが来る(家元/丁稚の身分制度崩壊?)

・強風で外にテントが立てられない

・運営スタッフのひとりがラッキールーザー引き当てたため、2日目昼までスタッフとして働けない(笑)


などなど、海外旅行に負けず劣らずいろんなトラブルが発生しやがる。



上の例なんかはまだ笑いトバせるのだけど、致命的事態に追い込まれるケースだってある。そういうとき、交際検討中の人が「だから言ったじゃないか」みたいなこと言ってせせら笑う人間だったら、その場でビンタして別れるのが正解。


ほとんどの人はそういう状況に追い込まれたときに、「誰の責任だ?」という他罰的な文型で問題を「処理」しようとする。でも、こういう局面で「責任者」を探しても、そんなのまるで時間の無駄である。
「はい、私が責任者です。今回の件は私が悪うございました。すべて私が責任をもって後始末をぜんぶしますから、ごめんなさいね」というような人間が「責任者出てこい!」と言ったらすぐに出てくるようなきっちりしたシステムであれば、そもそもこういうトラブルが起こるはずがない。

だからトラブルに巻き込まれたときは、「誰のせいだ?」というような後ろ向きな問いをいくら繰り返してもまるで時間の無駄なのである。それより「この窮状からどう脱出するか?」という前向きの問いにシフトしないといけない。
この「他罰的問い」から「遂行的問い」へのシフトができるかできないかにリスクマネジメントの要諦はある。人間の生存能力の高さは、このような局面において、どれほどすばやくかつ快活にこのシフトを果たせるかによって計測できる。



結論:「おっ、お次はこれかぁ♪」とヘラヘラ笑いながら粛々とトラブルシューティングに取り組む人なら、真剣におつきあいしてもよろしいのではないでしょうか。





ん? 大会運営って何だかタイヘンそうで、「ボランティアのすゝめ」になっていない?



まあそう言わんと、一緒に働いてみようよ。

ちゃんと主催者を選べば大丈夫。信用でき、情熱をもってスカッシュに取り組んでいる主催者かどうかを見極めよう。「本業忙しいし、本当はやりたくないんだけど、他にやる人いないから実行委員長押しつけられちゃって…」なんて大会に関わると痛い目に遭う。

神奈川オープンみたく「安静にしてなきゃいけないのに、いてもたってもいられなくて会場に来ちゃう駄々っ子」が実行委員長してるような大会なら、運営スタッフとして働くのも楽しいよっ☆
  1. 2009/02/09(月) 12:01:58|
  2. スカッシュ
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関東学生団体戦

会場風景
hinadan3.jpg


学生の大会、特に団体戦はいつ来ても盛り上がって楽しいなっ♪

OB・OGでなくても、普段同じクラブで一緒に練習してたりスタッフとしてバイトしてる学生が出てたら、応援しに行ってみてはいかがですか?
スカッシュの試合って、こんなのもありなんだー!という発見がありますよ。今月末にはインカレ団体戦があるそうです。


お気付きの方もいるでしょう、先週神奈川オープンで1番コートに設置されていたひな壇は、分解されて各コートに1段ずつ設置されていた。
観やすくてやっぱりひな壇グッジョブ!




今週も「炊き出し特攻隊」が出動☆
yakisoba gakusei
まいどご苦労さんどす☆

学生はんたちの嬉し楽し美味しの顔を見てまうと、やめられまへんなぁ♪





ところで今、女子大生のあいだでは、

hachimai.jpg


「祭りだワッショイ!的な何か」がブレイクしているのでせうか…?
  1. 2009/02/08(日) 18:14:21|
  2. スカッシュ
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神奈川オープン 新たな試み(4)

今大会では「審判団」が結成された。審判について述べる前に、ひとこと。


(家元が観た限り)選手たちはどんなに納得できない判定があっても試合終了まで審判への尊敬を保ち、フェアにプレーを続けていた。
トッププレーヤーになる程、この傾向は強いと感じた。

選手に感謝するとともに、トッププレーヤーたちが人格的にも素晴らしい人物であることを誇りに思う。

個人的には鬼澤こずえ選手に“フェアプレー賞”をあげたいなっ☆




さて、審判団。

準々決勝で家元は浅野雅さんとバディを組んだ。すなわち、女子準々決勝を「レフリー:加納、マーカー:浅野」で、続けておこなわれた男子準々決勝では「レフリー:浅野、マーカー:加納」が務める。

これは互いのジャッジングをチェックし合い、マーカーやってて違和感抱いた箇所を試合後に「あれはこう判断すべきだったんじゃないの?」と確認するのが目的。


このような新たな試みにいくつかトライした(って自分が発案したみたくエラそうに書いてるけど、全部団長のアイディアだよーん)。上手くいったところもあれば、気持ちが空回りしてしまった部分もあった。

近いうちに審判団は集まり、試合のDVDを観ながらジャッジングをチェック、互いに意見を言い合う機会を設けようと、団長が現在日程調整中。そこでどんなことが話し合われたのか、後日ご報告できると思う。

これ、「互いの誤審を指摘し合う会」でもあるわけなんだけど、今回のメンバーなら足の引っ張り合いにはならず、より良いジャッジングに向けての“生産的批判”ができると確信する。


批判してるときって、自分はすごくいいことしてるつもりになってるのだけど、実際にそれが生産的であるのは稀なのだ。いやホント。
もちろん、自戒を込めて、なんだけどね。
  1. 2009/02/07(土) 10:29:26|
  2. スカッシュ
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神奈川オープン 新たな試み(3)

今大会は1番コートにひな壇が設置された。




最上段席からの眺め



写真だと前列席の人の頭がウザいけど、生観戦だとほとんど気にならない。とっても観やすい♪

広角で撮ってるから選手までの距離遠いように感じるが、これも生だと迫力十分☆

ひな壇グッジョブ!




このひな壇、大会期間中だけのレンタルだと思ってたんだけど、SQ-CUBEが購入したんだね。ということは、今後の大会でも使えるんだ☆
SQ-CUBEグッジョブ!





ところで写真だとどうにもこうにも視界の妨げになっているところの後頭部を所有しておられる井之上哲哉様にはブログ写真掲載の許可をいただいておりませぬが後頭部には肖像権もプライバシーも存在せず無許可掲載問題なしと判断させていただいておりますでございます。
  1. 2009/02/06(金) 07:31:45|
  2. スカッシュ
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絶対に笑ってはいけないハイソックス

神奈川オープン男子予選屈指の好カード「H崎vsH林」の写真を

Hira moto





Photoshopで現代風に加工してみました☆

Hira ato





この技術を「何かエロい方向」に活用できないものかと画策中♪
  1. 2009/02/05(木) 07:48:07|
  2. スカッシュ
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感動をありがとう箱(2)

全米が泣いた。






最終実績61、200円。この数字見たら泣けてきたよ、嬉しくて。

2日目終了時点で、ざっとみて1万円強(うち3千円くらい家元が入れた)だったんだ。最終日だけでその5倍近くが集まったってことだよ。

一部酒のイキオイがあったようだけど(笑)、「小林vs松井」「福井vs清水」といった優良コンテンツが提供されれば、それなりに評価されるんだ、と。

何度も言うけど、絶対額は大したことない。でもこれは大きな大きな意義があるお金なんだ。その意義の大きさについて別エントリーで述べようと思う。

とにかく今は、嬉しいなぁ♪
  1. 2009/02/04(水) 18:28:35|
  2. スカッシュ
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神奈川オープン 新たな試み(2)

神奈川オープンスカッシュ選手権大会スタッフブログとネタ被るけど、3決・決勝の最前列はジュニア席が用意された(観戦無料)。



ジュニアプレーヤーたちがちょこんと座ってる。
JUN1.jpg



福井vs清水のような質の高い試合を間近で観るのは、とても良い刺激になると思う。できればジュニア代表選手を呼んで座らせたかった。

ま、インドから帰ってきたら更に背が伸びていたというトモタカがあのイスに座れるのか? 座れてもすっげージャマじゃないか? なんだけど(笑)



小学生に混じっても違和感ないジュニア代表、Y崎M結選手がジュニア席に座ってた
JUN3.jpg







Y崎選手がVサインを送るコート内には、先月ジュニアを卒業した(19歳になった)日本代表、K林M咲選手が…







バカ日本代表&バカジュニア代表デスカ?


  1. 2009/02/04(水) 07:33:28|
  2. スカッシュ
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神奈川オープン 新たな試み(1)

マイナーにはマイナーなりの良さがある。
スカッシュはトッププレーヤーとファンとの距離がとても近い。これは上手いこと活かさなきゃってことで、大会終了後の懇親会でこんなサービスを実施してみました。



お気に入りのトッププレーヤーを指名して一緒にチェキで撮影、その場でサインしてもらう。無料で何枚でも。




サイン中の清水孝典選手
CHEKI2.jpg



「一緒に写真撮ってください」って、なかなか言い出せないよね。「迷惑じゃないかしら?」って。

原則的には、選手も「サインしてください」や「一緒に写真撮ってください」と言われるのは嬉しいことなのだ。モチベーション上がる。

ただし時と場合によっては迷惑だったりもする。試合前に気持ちを高め集中しようとしてる時とか。


だから今回は大会中は実施せず、告知もしないで終了後の懇親会で実施、「選手と一緒に写真撮りますよー!」と呼び込みした。50枚くらい撮影したかな。時間の都合で懇親会出たくても出られない人のために、大会中もしたかったんだけどね。


500円/枚だったら買う?
それなりにニーズがあり、選手のコンディション調整やプライバシーに悪影響及ぼさない上手い方法があれば、大会期間中に有料サービスとしてやってみたい。選手の負担増になってはいけないのだけど。
試合が残っていない選手のみOKにするとか、3分間クッキングみたいにこの時間にやりますよーとするとか、かな。


とにかく、家元のスタンスは「トッププレーヤーの賞金増になることなら何でもするズラ!」なのだ。いろんなことに挑戦してみたいな。




ところで、撮影済みのチェキフイルムをパタパタ振る人がいっぱいいたけど、なぜ振るの?


早く画像が現れるから?

いい色が出る?




それ、都市伝説です。
インスタントフイルム(ポラロイドやチェキなど)の下の余白が広い部分の内側には現像液が入ってて…てな詳しい説明は省くけど、振るのは効果ないどころか色ムラの原因になったりします。静かに待ちましょう。

効果があるのは、インスタントフイルムは気温13~35℃で性能が出る設計になってるので、これより寒い時は温めることです。発色が悪くなるのを防げます。人妻の人肌で温めるのが最も効果的です。(最後だけウソ)


ちなみにチェキはアキバのメイドカフェでかなり活躍しているらしい。いくらで売ってるんだろう? これは調査しなくてわっ♪



  1. 2009/02/03(火) 08:07:30|
  2. スカッシュ
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感動をありがとう箱

2日目終了時点では「うーむ、こんなもんかぁ★」だった感動をありがとう箱、最終日にかなり上乗せされましたー♪

最終日は観戦有料だから「いい試合ならお金を出してもいいよ」という方は席を買ってるし、こっちは期待してなかったんだけど、いい方向に期待外れ。

立見(無料)の人が入れたのか、席を買いかつ感動をありがとう箱にも入れた人がいたのか把握できないが、後者が多かったような印象がある。

「いい試合にならお金を出す人」はそう多くないけど、出す人は出すぞ、と。
広く浅くは難しいけど、狭く深くならイケるんじゃないか、と。

現在集計中で、把握でき次第主催者から金額が発表されるはず。まあそれでも額は大したことないけど、やって良かったと思えるよぉ。

みんな、ありがとー! 愛してるっ♪
  1. 2009/02/02(月) 20:39:24|
  2. スカッシュ
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神奈川オープン(15) 男子決勝レビュー

やはり福井のスカッシュの核を成すのはバックハンドクロスドライブだ。それを読んだ清水がカウンターボレーで待ちで構える脇をあざ笑うかのようにすり抜けていくコントロール、スピードどれもが素晴らしい。
クロスドライブが効いているから、これをカマシにしたドロップ・ショートボースト・クロスドロップも効果を増す。

これに加え、浅野雅さんは福井のディフェンスを絶賛していた。「清水がプレッシャー掛けるショット打っても、福井は一発でイーブンどころか自分の展開に持っていけるディフェンスしちゃうんだもんなぁ。すげぇよ」

いつも福井がみせる「気の緩み」が3rdゲーム前半にみられた。従来であればそのままそのゲームは落としていたが、この試合ではゲーム中に修正することができた。

福井裕太、強い!



全日本同様の厳しいドローを勝ち上がった清水だが、決勝でも驚異的なフィットネスを披露した。本人の努力とサポート体制の力だろう。

朝の準決勝ではフォアハンドドロップ(特にボレードロップ)のタッチがフィットしておらず、決勝でどう修正してくるかと思ったが、フィットしないままだった。
福井に勝つにはプレッシャーショットの精度を上げることが求められる。成長の跡はみられたものの、まだ足りない。

福井は強いが、この試合では「全く歯が立たない」と感じる程ではなかった。清水が勝つ方策もいくつかある。
今後もこの2人の対戦には目が離せないぞ。
  1. 2009/02/02(月) 08:10:19|
  2. スカッシュ
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神奈川オープン(14) 男子決勝

福井裕太 bt 清水孝典 9-7 9-5 9-7
文句なく[3000円] 詳しくは後で。あー、楽しかった。
  1. 2009/02/01(日) 18:32:54|
  2. スカッシュ
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神奈川オープン(13) 一言コメント 

昨日の2回戦以降、審判やらマーカーやら審判配置やら焼きそば食べるのやらで忙しくてレビュー書けませんでした。審判/マーカーした試合以外はほんの一部しか観てないんだけど、簡単にコメントを。

・男子準々決勝 清水vs机
やはり人を感動させるのはスピード・パワー・テクニックではなく、「勝とうとする意志」・根性・ガッツなんだと再認識させられた。悪い意味で。机はコンディション悪かったのかな? 全日本時の鬼気迫るものが感じられなかった。ラリーの質自体はもちろん高いのだけどね。
[1000円]

・フリードリッヒvs岡田賢
家元は最後の2点くらいしか観てないのでよくわからんが、2日目のベストゲームに挙げる人が多かった。
フリードのラケットフェイスの作り方(特にピックアップ時)や手首の使い方など、普段日本人同士の試合では観ることのできないテクニックを観るだけでも価値あり。

・男子準決勝 清水vsフリードリッヒ
フリードの大会前6週間の練習量は「週イチで2時間」らしく、さすがに清水レベルにはついていけなかった。
[1200円]

・女子準決勝 小林vs松井
互いに手放しかけた流れを意志の力でとりかえそうとする見応えのある試合だった。
(全部観てたら)[3000円]

・焼きそば
今回のMVP 家元現時点の通算実績5コ

・フランクフルト
香ばしさがステキ☆

・おしるこ
白玉グッジョブ!

・カフェオレ
もっと熱々が好み
  1. 2009/02/01(日) 14:13:14|
  2. スカッシュ
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