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TEAM KANO戦記

美味しそうなこと、オモシロそうなことに必要以上に情熱を注ぐ人たちの記録です。スカッシュについても思いついたことを書いてみようかと。 パスワード希望の方は、実名フルネームを明記してteamkano@gmail.comまでメールしてください。

メリークリスマス

ケーキとチキン
ケーキとチキンで。
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  1. 2008/12/25(木) 08:28:05|
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ガラスのツリー


デーブルの上に。
  1. 2008/12/24(水) 08:24:46|
  2. その他
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鶯谷園

全日本の話を聞くために孝典を誘い出したのは、焼肉の「鶯谷園」。家元も未訪店だが、ネットで「コストパフォーマンスが高い」と評判のお店。前日に予約の電話を入れると、「17時から1時間半だけなら」とのお答え。平日なのに人気なのね。


鶯谷駅からラブホテル街を通り抜け、徒歩3分でお店に到着。どこにでもありそうなありふれた内外装。2階の座敷に案内されると、テーブルにはガスの無煙ロースター。


まず、評判の特上モノ2つ☆

特上ヒレ(1600円)x2 これはおろしポン酢で。
ugu hire
脂と赤身のバランスが良い♪



特上ランプ(1300円)
ugu ranp
舌でとろけるよ~ん♪
この価格でこのクオリティ、ボリュームはすんごい!




塩ハラミ(900円)
ugu harami
赤身もイケる☆




ミノ(850円)
ugu mino
しっかりした味で、噛み切り易い。



ここで特上ランプを追加注文しようとしたけど、もう売切れとのこと。後からの客が予約時点で肉もキープしてるのかも。



で、特上ロース(1200円)
ugu rosu
これぞロース!という味わい。



ここまで孝典と同じペースで食べてた(孝典のごはん大盛りx2杯を除く)家元だったが、ここらでほぼ満腹。1人前の量が多いのだよ。しかし孝典のペースは落ちない。


カルビ(900円)
ugu karubi
並でもこの霜降り具合。



ラストオーダーとなり、ホルモン、追加の塩ハラミ、ニクスープ、そしてごはん中盛りで締める。時間制限がなければ、孝典はまだまだまだ食べたと思われ…



スタミナ苑ほどのインパクトはないけど、このレベルの肉がこの価格というのは評判通りコストパフォーマンス高い。特上モノはここの倍くらいの価格で提供しているお店がほとんどだと思う。霜降り系が好きな人にはオススメです。




「鶯谷園」
東京都台東区根岸1-5-15
17:00~26:00
第2、3、4火休み
  1. 2008/12/20(土) 13:11:10|
  2. おいしいもの
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清水孝典の全日本

「実は試合の後半、3ゲーム目くらいから記憶がないんです。試合終わってからも誰と何を話したかも覚えてなくて…」




過去3年間、「準優勝→3位→準優勝」という成績を全日本で残した清水孝典にとって、今年(4位)は"負けた大会"だった。机伸之介との準々決勝で負った身体へのダメージを、翌日の(とはいえ、13時間後に迫っていた)準決勝までにリカバーできず、本来の力を出しきれないまま福井に敗れた。

清水は机との試合に勝ち、同時にその試合でトーナメントから敗退した。マラソンに例えると、「20km地点で先頭集団を抜け出した机を追ってデッドヒートを演じ、それを征した。が、35km付近で抜かれた福井を追う力は残っていなかった」といったところだ。


一昨年、昨年の全日本、清水のプレーは正直言って心の底から応援したくなるようなものではなかった。声援を送ってはいたが、それは「オマエの実力はこんなもんじゃないだろ、このまま負けていいのかっ?!」という悲痛な叫びだった。
だが今年は違った。机との激闘は観る者の心を打った。準決勝で負けはしたが、私は彼の闘いぶりに満足している。

全日本から10日後の夜、満足感の理由を確かめたくなり、私は清水孝典と会い、話してみた。




まず、机伸之介との準々決勝の後、翌日の準決勝に向けてどのようなボディケアをしたのかを訊く。優勝を目指していたなら、必死でダメージの回復を図ったはずだからだ。
清水から返ってきたのが冒頭の言葉だった。誰と何を話したのかも覚えてない状態で、だからどんなケアしたのか自分ではわからないのだ、と。



「自分調子良かったんですが、伸之介も良かったので、(スピード、展開などプレーの質を)上げていきました。それができるくらい調子良かったんです。そうしてたら脚が攣り始めちゃいました。2ゲーム目の終わりくらいからかな。それ以降どんなプレーしたのか、どうゆう展開だったのか覚えていません。

ただ、『コイツには負けない』、それだけを思ってました」





素晴らしい。 と同時に、清水の限界をも露呈している言葉だ。


脚が攣っていながらなぜあれだけのパフォーマンスができたのか? 清水は痛みの切実さを、「時間をずらす」ことで軽減させたのだ。

オートバイのコーナリングを考えてみてよう。「コーナリングしおわって、コーナーを抜けたときの体感」をコーナーに入る前にはっきりと持てるときは、きれいに抜けられる。逆に「クリッピング・ポイントあたりでリアタイヤがすべったら、いやだな…」というようなことをうっかりイメージすると、実際にそうなるように無意識のうちに身体が動いてしまって、リアがずるずる滑り出す。
人間は実は「未来の体感」を先取りして、それをいわば「設計図」にして、それに合わせて、それを実現するように現在の体をコントロールしているのだ。ある種の志向性をもっていないと身体は動かない。

だから、輪郭のはっきりした「未来の体感」をもっている人間とあまり持っていない人間、時間的に先まで行っている人間とリアルタイムをずるずる生きている人間とでは、設計図に従って家を建てている人間と、設計図なしにそこらにある材木や工具をぼんやり手にとって、「これをどう使えばいいんだろう」と考えている人間くらいに動きの効率が違う。設計図をもって行動する人の方が、当然にも圧倒的に有利なのだ。

"机に勝つ"という「未来」を「現在」であると思い込むことにより、脚にダメージを受けてもがいている「今」は「過去」になる。だからもうあまりリアリティがない。それほど痛みもない。リアリティのある「現在」は、ウィニングショットが決まって勝つという「幻想の未来」の方なのだ。まだ起きていない未来が実は現在であると自分自身を騙す。そういうふうに瞬間的に頭を切り替える。それが「時間をずらす」ということだ。

他の記憶はない、自身の勝利のみを強くイメージする。そうすることでダメージを軽減させた。それだけでなく、最大のパフォーマンスを自ら引き出すことにも成功した。もちろん、勝利を確信するには相応の実力が必要になる。実力が伴わないのは、過信でしかない。
「応援しよう」で書いたとおり、"勝とうとする意志"をみなぎらせ闘う姿は、観る者の心に真の感動を呼び起こす。我々はテクニックや速さ、パワーに感動するのではない。ただ勝つことだけに集中する清水の姿勢が我々の魂を揺さぶったのだ。


だが、試合後にどんなボディケアをしたかも記憶にないというのは、準決勝・決勝に勝つ未来の自分をイメージできなかったことを示している。机に勝つところまでが、清水の"勝とうとする意志"の限界だった。福井との試合では、前日に負ったダメージを軽減させることができなかった。




「(机との試合で)完全燃焼しました。優勝できなかったので満足はしてませんが、自分のプレーに悔いはありません。

いや、やっぱり悔しいな。あそこで完全燃焼しちゃう程度の実力しかなかったってことですもんね。神奈川オープンに向けて一から出直しです」




そう、清水は現在の持てる力を最大限発揮した。そしてそれが優勝できる域には達していなかったことも正しく自覚している。
その表情… というか、目の前にいる26歳の男が醸し出す雰囲気は、トップアスリートと呼んでも差し支えないものだった。崇高な域に達した者だけが持つ独特の雰囲気。
清水孝典は「良くも悪くも少年っぽさを色濃く残している青年」だったはずだが、認識を改めるべきかもしれない。



何が彼をそう変えたのか?
村上春樹がシドニーオリンピック観戦記で2人のマラソンランナーを取り上げ、以下を書いている


僕らはみんな-ほとんどみんなということだけど-自分の弱さを抱えて生きている。僕らは多くの場合、その弱さを消し去ることも、潰すこともできない。その弱さは僕らの組成の一部として機能しているからだ。もちろんどこか人目につかない場所にこっそりと押し隠すことはできるが、長い目で見ればそんなことをしても何の役にも立ちはしない。

僕らにできるもっとも正しいことは、弱さが自分の中にあることを進んで認め、正面から向き合い、それをうまく自分の側に引き入れることだけだ。弱さに足をひっぱられることなく、逆に踏み台に組み立てなおして、自分をより高い場所へと持ち上げていくことだけだ。
そうすることによって僕らは結果的に人間としての深みを得ることができる。小説家にとっても、アスリートにとっても、あるいはあなたにとっても、原理的には同じことだ。


もちろん僕は勝利を愛する。勝利を評価する。それは文句なく心地よいものだ。でもそれ以上に、深みというものを愛し、評価する。あるときには人は勝つ。あるときには人は負ける。でもそのあとにも、人は延々と生き続けていかなくてはならないのだ。



村上春樹 「Sydney!」







清水孝典は今大会で「ギリギリの勝利と、圧倒的な敗北」を経験し、自身の力不足を痛感した。一昨年、昨年は正面から向き合うことができなかった自分の弱さを、今年はうまく自分の側に引き入れることができたようだ。それを踏み台にして、人間としての、またアスリートとしての深みを獲得いていく。



清水と話し、私が得た満足感の理由を確認することができた。12月にしては暖かい、気持ちの良い夜だった。
  1. 2008/12/15(月) 19:18:56|
  2. スカッシュ
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WWT

女子世界選手権、日本は過去最高の12位でしたね。素晴らしい。選手の健闘を称えたい。


さて、今回過去最高順位だったということは、当然次回は12位以上を目指すことになるわけですな。つまり2年後は、前回同様の成績(=12位)が最低限のノルマになる、と。
ってことで、代表監督や協会の強化担当者は、そのノルマをクリアすべく強化施策を練り、実行していく、と… していく、と?



男子も同様、昨年末の世界選手権で過去最高順位(20位)の成績を残したわけです。それからの現在までの1年間、次回世界選手権で20位以上になるべくどんな強化施策が代表監督や協会の強化担当者によってなされてきたか? そしてこれからの1年、どのような強化施策が実施されていくのか…? 

あるいは、今年2月のアジア選手権以降、どのような強化施策が…





暗澹たる気持ちになるわけです。ふぅ。
  1. 2008/12/10(水) 19:37:14|
  2. スカッシュ
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