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TEAM KANO戦記

美味しそうなこと、オモシロそうなことに必要以上に情熱を注ぐ人たちの記録です。スカッシュについても思いついたことを書いてみようかと。 パスワード希望の方は、実名フルネームを明記してteamkano@gmail.comまでメールしてください。

読者の特典

家元は「審判やりたがっている」と思っている人がいる。
半分はずれ、半分当たり。


何度か書いているけど、良い審判は目立たないのだ。観戦者の印象に残らない。
で、ヘタクソな審判は強烈なインパクトを与える。

目立ちたがりの家元ではあるが、「上手くやると目立たず、ヘタだと目立つ」なんていう割りに合わない仕事などできれば避けて通りたい、人並みに。

でも、「オレにやらせろっ!」と思う時もある。
それは、せっかくの良い試合が、ヘタクソなジャッジで台無しになってしまいそうな時。一所懸命試合しているプレーヤーが、気の毒なのだ。


自分の実力と同じレベル程度の試合なら、審判できるようになっておくべき。審判できるようになるのは、プレーの上達にも役立つしね。

でも、「いずれできるようになるつもりだけど、今の自分の実力では、ちょっと荷が重い…」てな時、そこに家元がいたら、審判やらせてしまえばいい。その際、「いつもTEAM KANO戦記読んでます☆」と言えば、いい気になってホイホイやるから。

何か用事があるとき、他に観たい試合があるときなど、家元はキッパリ断ることができる性格だから、遠慮することはない。ダメモトで頼んでみよう。断られたからといって、逆恨みはしないように。
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  1. 2007/07/31(火) 11:32:28|
  2. スカッシュ
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フットボール的審判論(2)

優秀なサッカーの審判は、イエローカードを効果的に使うことによって、荒れそうになる試合を落ち着かせことができる。たくさんカードを出すのが良いジャッジングなのではない。「次は、出すよ」と脅しに使ったりして、ゲームをコンダクトするのだ。


スカッシュでイエローカードに相当するのが、コンダクトウォー二ング。でもスカッシュの場合、これを使う機会は多くない。サッカーでイエローカードが出される回数に比べたら、1/10にも満たないだろう。

スカッシュで審判がゲームをコンダクトするのに有効なのは、ノーレットだ。
最初の、レット/ノーレットの微妙なシーンをノーレットと判定する。これでプレーヤーに、「自分ではボールに追いつけると思う。でもこの審判だと、こうゆう状況ではノーレットにされちゃうんだ。自分が不利にならないよう、プレーを止めないでラリーを続けるようにしなきゃ」と思わせることができれば、しめたもの。アピールが少なく、タイト感のあるゲームを演出することができる。
もちろん、明らかにレットの場面をノーレットと判定してはいけない。どちらともとれる、微妙な場面でのみ使える手だ。

以前も書いた通り、「できるだけプレーを止めないでラリーを続けるのは、普及と強化に有効なのだ。本来は、競技を統括する団体が、その方針を打ち出し、広くアナウンスしていくべき。
サッカーだと大会前に、「後ろからのチャージは、厳しくファールを取る。レッドカードもあり得る」とか、「遅延行為にはイエローカードを出す」といった具合に、統括団体が表明し、選手・コーチ・観客と共通認識を持つように努める。

スカッシュでも、方針を考え、実践していくことが望まれる。
  1. 2007/07/30(月) 16:43:05|
  2. スカッシュ
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フットボール的スカッシュ審判論(1)

先日のサッカーU-20ワールドカップ、決勝トーナメント1回戦で日本はチェコと対戦した。

1-0で折り返した後半立ち上がり、日本はPKを得、2-0とリードを広げる。しかし後半29分から立て続けにチェコに2本のPKを与え2-2。このまま決着が着かず、PK戦で日本は敗退する(チェコは準優勝)。


この試合に関し、中西哲生がこうコメントしている。


2-0となるPKをもらったシーン、あれは普通の審判ならPKにしない状況です。
そこで「ラッキー!もうけた」と思うのではなく、「この審判はあの程度の接触でもPKにしてしまうんだ。ペナルティエリア内での接触には充分注意しなくちゃいけないぞ」と認識し、それを意識してプレーすべきでしたね。日本が与えた2つのPKも、かなり微妙でしたから。





何度か書いている通り、レッドカード/イエローカードの微妙な境目では、審判の主観によって判定が下される。
プレーヤーは「この審判、この程度のタックルでもイエローカード出しちゃうのか。カードもらわないように注意しなくちゃ」や「この審判はファールがあっても止めないでアドバンテージ取って流すから、ファールがあってもプレー止めないで次を狙っていこう」などど審判に応じてプレーを変えるのだ。

明らかにレッドカードの場面なのにそれを見逃すと、「何だよ、この審判。ちゃんと見てねぇじゃねぇかっ!」とプレーヤーの信頼を失うが、「この審判、後ろからのタックルにはかなり厳しいぞ」という“許容範囲内”であれば、プレーヤーもそれを認め、それに対応したプレーをする。

傾向がブレなければ、OKだ。
ブレると、「さっきはイエローカード出したじゃないか。今のも同じような場面なのに、何でカード出さないんだ?!」となってしまう。そうではなく、「この審判、すぐイエローカード出しちゃうんだ」で判定が統一されていれば、試合をコンダクトできる。


これ、スカッシュにもそのまま当てはまる。
「明らかにストロークなのを、レットにする」といったことさえしなければ、とりあえずは合格。あとは傾向がブレなければOK。

でもブレないのって、難しいんだよ。言うは易し、なんだけど。
  1. 2007/07/28(土) 18:52:45|
  2. スカッシュ
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修業

「いやっ、近寄らないでっ!」




へっへっへ、観念しな、お嬢ちゃん。もう逃げられないぜ♪




「やめて、ブルート。オリーブは、まだ未経験なのよっ!」




ふっ、だから狙いを付けたのさ。とびっきりのバージンちゃんによォ☆




「何ですって! それに、そんな道具で、何する気?!」




へへっ、たっぷり搾らせてもらうぜ。




「助けて、ポパーイ!」





おーっと、もうこんなに溢れてるじゃないか。どれ、味見してみるとするか♪





「いやー! もう、今までのオリーブじゃいられなくなっちゃいそう…」














と、オリーブオイル(エクストラバージン)が作られてることろを妄想してる家元は、山で修業すべきでせうか…?
  1. 2007/07/27(金) 07:47:24|
  2. その他
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判定は変わることもある(2)

関東オープン本戦で、こんなシーンがあった。


ケース②
・プレーヤーAがフォア側にドロップ。プレーヤーBはそれをピックアップするが、Aのチャンスボールとなる。

・Aはバック側後方へのドライブを打とうとしたが、手元が狂って自分の足元でワンバウンドするボールを打ってしまう。Bがこれを打ち返せる位置にいれば、当然ストローク。

・ところがBはバック側後方に向かって走っていたため、このボールとはかなり離れた位置にいた。ボールには追いつけなかったと判断できる。

・Bはアピールをしなかったのではないか? よくわからないが、審判は「ストローク トゥ B」をコール。
明らかな誤審。ギャラリーから「えぇー?!」、「ありえない」と大きな声があがる。

・Aは説明を要求(強い態度ではない)、審判は「Aの位置がコースに入っていた(ボールと被っていた)から」と説明。Aはそれ以上の抗議をしなかった。



レット/ストローク、レット/ノーレットの微妙な境目の場合は、「どちらと判断しても良い」が家元のスタンスである。「10人中6人がストローク、4人がレットと判定する」なんてシーンが実際にあるのだ。そうゆう場面で、自分と違う判定をしたからといって「誤審だ!」というのはナンセンス。しかし上のように、明らかにノーレットの場面を、レットどころかストロークと判定するのは、いただけない。

これは審判が、採用すべき観点を間違えている。「Aがボールに近い位置にいた」からストロークとするのではなく、「Bはボールに追いつくことができず、(Aの位置に関係なく)ラリーを続けることができなかった」のでノーレットと判定するのが正しい。

なので、審判の「Aの位置がコースに入っていた」という説明に対し、Aは「でもBは全然ボールに追いついてないじゃないか」とアピールすべきだった。そのアピールを受け入れ、ノーレット、あるいはレットに訂正するのは、アリだと考える。ってか、それが正しい。
『判定を覆す勇気』を持つのも、審判に求められる資質のひとつである。

それでも審判が判定を変えないなら、プレーヤーは「ダメだ、この審判」と諦めるしかない。気持ちを切り替えて次のプレーに集中するのも、実力のうちだ。



ケース③ (実際にあったシーンではない)
・プレーヤーAはラケットを振ろうとしたが、プレーヤーBが近くにいたためそれを止め、レットプリーズとアピール。

・審判は「あのままラケットを振ったらBに当たっていたと判断、ストローク トゥ A」をコール。

・Bは「自分の位置はAのラケットスイングの中に入っていない。あのまま振っても当たらない」と抗議。


この場合、審判は判定を絶対変えない。変えてはならない。
「もし、Aがあのままラケットを振っていたらBに当たっていたかどうか」を判断するのは、審判なのだ。プレーヤーではない。ましてや、ギャラリーでもない。
誰が何と言おうと(たとえ間違っていようとも)、判定は変えない。こうしたケースでは、審判の主観が絶対なのだ。

ケース②との違い、ご理解いただけるだろうか。
  1. 2007/07/26(木) 07:39:14|
  2. スカッシュ
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判定は変わることもある(1)

「審判の判定は絶対。どんなにアピールしても覆らない」

これは必ずしも正しくない。アピールによって判定が変わることもある。そんなケースを紹介しよう。審判の立場で読んで欲しい。


ケース①
・プレーヤーAのピックアップが、ワンバウンドかツーバウンドか微妙。

・審判は一瞬「ツーバウンドか?」と思ったが、自信がなく「ノットアップ」のコールはしない。

・ラリーはそのまま続行され、プレーヤーAがこのラリーにWin。

・ラリー終了後、プレーヤーBから「さっきのはノットアップではないか?」とアピールがなければ、BはAのピックアップはGoodだったと納得していると解釈し、そのままAのWin。

・Bからアピールがあった場合、もう一度そのシーンを思い返してみる。やはり判定つきかねるならば、「プレイレット」をコールする。


アピールの有無によって、判定が変わることがあるのだ。



ごく稀に、「ツーバウンドだと思ったけど、声が出なかった(=ノットアップをコールしない)」なんてこともある。これもアピールがなければ、そのままにしてしまう。アピールされて、「ノットアップ」をコールする。
審判としては上手くないけど、仕方ない。


家元もこれをやらかしたことがある。1997年か98年の宇都宮オープン、場所はアリーナに面していないコート。
岡田真弥vs長谷川修一で、岡田のレフトからのサーブがフォルト。でも審判の家元は、声が出なかった。ラリー後、長谷川が「サーブ、フォルトだったのではないか?」とアピール、審判はそのアピールを認めた。

この判定に、岡田は全く抗議しなかった。自分でもフォルトだとわかっていたのだろう。長谷川がアピールしなかったら、自らフォルトを申告したか?

うーん、わからない。だって表情変わらないんだもん。



「ノットアップ」、「アウト」、「フォルト」をコールした場合、自信があるからそうコールしてわざわざプレーを止めさせている。どんなに抗議されても判定は変えない。


「インだと思ったけど、勢いでつい、アウト!と言ってしまった」という経験はない。もしそうであって、アピールがあったら、勢いでコールしてしまったことを認めてプレイレットにすべきだと思う。

間違えることはあるのだ、申し訳ないけど。それを認める度量も、審判の実力のうち。
  1. 2007/07/25(水) 07:54:09|
  2. スカッシュ
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ご連絡、他

W-ZERO3は現在修理中。代替機を使っとります。

そうゆうわけで、メールアドレスがわからないので、ここでご連絡。


ジャパンジュニアオープン、今年はすべて平日開催ということもあり、仕事の都合上、観戦には行けません。
Tさん、ご活躍楽しみにしています。




ジャパンジュニアオープン、今年は『唯一の』ではないけど、協会主催の国際大会なのだ。ホストとして恥ずかしくない対応で、海外から来た方々に接して欲しいと願う。
昨年の最終日、協会理事はひとりも会場にいなかった。



関東オープンには、アクションプラン指定強化選手シニア男女10名のうち、6名が参加していた。
3日間蕨会場にいて、私が見かけた選手強化委員は、自身もエントリーしていた佐野公彦氏だけだった。
他の方は…?来ていたけどたまたま私と顔を合わせなかっただけ、なのかもしれないが。


オシムは、Jリーグの試合を視察する。代表選手、候補選手をチェックするために。T.W.の監督は、チームの選手の試合をチェックしに来る。当たり前のことを、当たり前にしている。

スカッシュの代表監督・コーチ・強化委員にも、当たり前のことをしていただきたい。
昨年の全日本以来の大会参加(代表選考会には出たが)となる石渡の状態はどうなのか、ペナンをベースに活動してる小林姉弟の成長振りは、と気になり、確認しておきたい。
それが強化担当者として普通だ。

できないのならば、監督は代表派遣に同行しなくとも良い。監督として本来果たすべき仕事ができないからだ。
トレーナー、マッサー、ツアーコーディネーター、大会本部との連絡・ビデオ撮影や洗濯などの雑用係が同行した方が、よっぽど有益。効果的なお金の使い方だ。


普段の練習を一緒にするのは難しいだろうから、せめて試合くらいはチェックしておく必要がある。そうでなければ、例えば「全日本のベスト4以上」といった明確な成績以外で代表を選出することなどできないはずなのだ。


ジャパンジュニアオープン、強化担当者はどのくらい会場に足を運ぶのだろうか。

  1. 2007/07/24(火) 07:49:25|
  2. スカッシュ
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初級者向け二郎講座

ラーメン二郎を知らない読者のために、画像を用いて簡単に解説しよう。

サンプルは「めじろ台法政大学前店」のものである。


スープは、脂ギトギト超こってり系のとんこつしょうゆ。






麺は太くてゴワゴワしている。
20070721182408.jpg






1枚目の画像から、ボリュームはたいしたことないと感じられるだろうか。


あれ、「つけ麺小(750円)」の、つけダレ部分なのである。


つまり、1枚目と2枚目の画像を併せて、1人前。
20070721182506.jpg





これがスタンダードなラーメン(600円)
小ちょっとニンニク(ヤサイコールなし)
20070721182604.jpg



量の話になると、「○○のジャンボカレーがスゴイですっ!」とった類のレポートが寄せられる。そういったお店は、たいてい「普通のカレー800円、ジャンボカレー3500円」てな具合。ジャンボカレーはチャレンジメニューなのだ。

二郎の場合、上のラーメンが一番量が少なく、最も安いメニューである。大盛り(麺の量が約2倍)にすると100円UP。そしてヤサイ、ニンニクといったトッピングは無料(例外あり)。

ラーメンが出されるとき、お店の方が「ニンニク入れますか?」と聞いてくる。その際、「ニンニク、ヤサイ」と答えると、刻んだ生ニンニク大さじ1杯分と、キャベツとモヤシが2つかみ分くらいが追加される。
上の画像の状態に、『追加される』のである。無理やり積み上げられる。

麺にたどり着く前にも、絶対に負けられない戦いがそこにある。



家元は二郎を「美味しいよ。食べてごらん」と薦めたことは、一度もない。ハマる人にはハマる。そうでない人には半径300m以内には近づきたくなくなる。そうゆうお店だからだ。


「自己責任」という言葉の意味を教えてくれる、人生の師のような存在でもある。


ラーメン二郎 めじろ台法政大学前店
八王子市寺田町233-2
日・祝 休
11:30~14:30 18:00~22:00



※[画像追加]
以前拾った画像
「小ダブル全部マシヤサイマシマシ(800円)」
ヤサイマシマシ

  1. 2007/07/23(月) 12:03:39|
  2. おいしいもの
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関東オープン(17) 大

蕨で試合後の定番コースは、「○二(マルジ)神谷本店」。最寄駅は地下鉄南北線王子神谷だが、赤羽駅からも徒歩15分程度。

ここは元「ラーメン二郎 赤羽店」なのである。何故現在二郎を名乗っていないのかは、『大人の事情』らしい。深くは追及すまい。ここは二郎を名乗っていないながらも、三田本店テイストを深く濃く味わえる店である。


であるので、大会2日目、遅い時間に昼飯を食べた家元には量的にかなりキツイと思われた。明日もあることだし、家元日和ったね。「ラーメン二郎 荻窪店」の塩つけめんにロックオン!

荻窪店は元々二郎濃度の低い店だが、塩つけめんは“二郎っぽい、別物”なのである。しかし、これはこれでウマイ☆ 量的に自信のない状態の家元にはうってつけだ。まだ麺切れにはならないであろう午後8時前、荻窪店に到着した家元を待っていたのは、








臨休★




であった。


いやいや、臨休ごときでメゲていたのではジロリアンは務まらない。相模大野店で麺切れ終了に遭遇し、八王子野猿街道店2まで車を飛ばしたことのある家元である。
脳内二郎データベースをフル稼働させ、検索をかける…

ひばりが丘、環七新代田、仙川、上野毛は日休だ、武蔵小杉、相模大野には間に合わない。○二や池袋東口に戻るというのもリスクが大きいし…


この時点で「今日は量的にキツイ」ことなど、すっかり忘れている。二郎を食べると決めたが最後、二郎を食べないでは済まされない。たとえ関東オープン2日目の結果アップが遅くなろうとも、二郎を食べることが優先されるのは必然なのだ。


ここで家元は亜流店、インスパイア店と呼ばれる店の存在を思い出した。
元ラーメン二郎だった店(吉祥寺店→生郎、虎ノ門店→ラーメン虎ノ門など)、ラーメン二郎で修業した人が開いたお店(上野毛で修業→陸、京成大久保店で修業→ちばから、など)、二郎とは無関係ながら、二郎っぽいラーメンを出すお店(ぽっぽや、ジャンクガレッジなど)がある。
そう、二郎を名乗っていなくとも、二郎心を満たすお店はあるのだ。

ここで家元検索に引っ掛かったのが、「ラーメン大 西荻店」である。かつて二郎堀切店、蒲田店が現在ラーメン大堀切店、蒲田店となっている。大西荻店はこの流れを汲む店だ。



「青葉」を素通りし、「Mu-Hang」には目もくれず、ラーメン大を目指して20時25分 家元は無事、小ヤサイニンニク(550円)にありついた。
20070721181159.jpg




とゆーわけで、この記事のアップは22時を過ぎてしまったのである。二郎荻窪店が臨休でなければ、21時ごろアップできていたはず、






でもそんなの関係ねえ!

(゜∀゜ )彡⊃ 
  ⊂彡





そんなの関係ねえ!

(゜∀゜ )彡⊃
⊂彡









そんなの関係ねえ!

(゜∀゜ )彡⊃ 
  ⊂彡





関東オープンの結果を迅速にお伝えするよりも、大事なことがある。それが二郎だったりするのが家元なのだ、オッパピー!


ラーメン大 西荻店
杉並区 西荻南3-7-7
11:30~15:00 17:00~25:30
日・祝 11:30~24:00
無休
  1. 2007/07/22(日) 11:10:43|
  2. おいしいもの
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自立 (後編)

映画「DEATH NOTE」の主役を演じたのは藤原竜也、敵役が松山ケンイチ。

映画のポスターなどを見ただけの人なら、そう思うだろう。実際、ストーリーは藤原竜也演じる夜神月を中心に展開する。だが多くの人が、夜神と敵対する「L」(松山ケンイチ)に惹かれた。その人気の高さから、「L」を主役にしたオリジナルストーリーの映画も制作される。

魅力的な敵キャラが活躍する映画は面白い。「ターミネーター」シュワルツネッガー、「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズなどいくつもの例が挙げられる。


清水孝典を応援している私にとって、松本淳の存在はヒール(プロレスにおける悪役レスラー)だ。
関東オープン、私は充分楽しんだ。松本淳が、主役を喰ってしまうほどの魅力に溢れるヒールだったからである。

決勝戦、0-2とリードを許しても慌てた様子はない。「計算通りだよ」と言わんばかりの態度で清水を走らせ、体力を奪い、勝利した。その試合巧者振りは、西尾竹英のようだった。


「松本淳の中で、何かが変わった」

そう私は感じた。




今回の松本の選択に関して、私はニュ-トラルな感情でいた。良くも悪くもない。松本が決めたことだ。だが関東オープンでの戦い振りを観て、「松本は良い選択をした」と思えてきた。
いつまでも脇役でしかない、どこまでも『いい人キャラ』だった松本淳が、主役になるためのステップだと感じられる。


願わくば、群れないで欲しい。
せっかくチームを離れたのに、また誰かとつるんでいたのでは、意味がないと思うのだ。もちろん、練習相手や支えてくれる人たちは必要だ。だが、それは松本が自主的に選択していって欲しい。

精神的に自立し、自主的に活動を行う。そうすれば松本は更に魅力的な存在となるだろう。「援護射撃ができなくて…」などど言っていたことなど、信じられなくなる程、たくましく成長するはずだ。



「ヤバイ。タケ・ヤスだけでも充分なのに、またひとりイヤな存在が増えちまった」


そう思わせてくれる、魅力的なヒールの誕生に、私はワクワクしている。
  1. 2007/07/21(土) 11:07:28|
  2. スカッシュ
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自立 (前編)

2003年全日本選手権、3日目のハイライトは、前年準優勝の西尾竹英に22才の松本淳が挑んだ準々決勝だった。丁寧なタッチショットで攻める西尾に対し、松本はスピードと根気強いピックアップで応戦し、3-1で快勝する。
「この大会の主役は松本淳か」と思わせるのに充分な、素晴らしい内容だった。

翌最終日の準決勝、ディフェンディングチャンピオンの佐野公彦と対戦した松本は、1st 8-5でゲームボールを握る。ここで松本の頭には「あれっ、ボクこれも勝っちゃっていいのかな…」という思いがよぎったのではないだろうか。プレーが消極的になる。このゲーム10-8と逆転で制した佐野が、野獣のように吠えた時点で実質的に試合は終わった。佐野の3-0である。

1番コートで行われた準決勝のもうひとつは、1時間40分にも及んだ。この日の丹埜論は素晴らしかった。ショットの精度とスピード、反応の速さ、どれもがチャンプと対等に渡り合っていた。

何とか丹埜を意地でかわした渡辺は、決勝で佐野を下し7度目の優勝を遂げる。愛娘を抱き上げる渡辺の姿が印象的だった。




大会終了後、当時のチームのサイトに、松本は以下のコメントを載せている


「準決勝では渡辺さんの援護射撃ができず、申し訳ありませんでした」




これを読んだ私は、液晶画面に罵声を浴びせ掛けていた



なにが“援護射撃”だっ! フザケルな!






サッカーでフォワード、つまり点取り屋、エースストライカーに求められるのは、他人を押しのけてでも前に出ようとする姿勢。人間性としては、痛烈な『オレ様キャラ』である。他人への思いやりがある、和を重んじるといった一般的に美徳とされる性質は、エースストライカーには邪魔なのだ。

スポーツジャーナリストの金子達仁が上記の旨の指摘をしている。


礼儀正しく心優しき好青年である松本淳が、チャンピオンに相応しい実力を持ちながら全日本で勝てないのは、『オレ様キャラ』を持たないからだ。

2年前、私はこう書いた。
主役になろうと欲しない者は、決して主役にはなれない。“援護射撃”などど口にしているようでは、いつまでたっても脇役なのだ。


昨年の全日本を制した松本だが、私の中では主役にはなっておらず、松本について何かを書こうという意欲は湧かなかった。全日本終了後に書いたこれは、どう表現しようか苦労した末、何とか捻り出したものだ。

それは、松本自身が主役になり切れてないからだったのだろう。今回の関東オープンでそれが正しかったことが確認できた。


関東オープン、主役は松本淳だった。



(つづく)



*2003全日本
[準決勝]
佐野公彦bt松本淳 10-8、9-5、9-3
渡辺祥広bt丹埜論 5-9、9-?、9-3、9-10、9-3

[決勝]
渡辺祥広bt佐野公彦 9-5、9-2、5-9、9-7
  1. 2007/07/20(金) 12:05:43|
  2. スカッシュ
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ううむ・・・

W-ZERO3、調子悪い★

基本は動くのだが、画面タップが効かなくなっちゃったりするのだ。
PCでいうと、マウスやポインタが使えない状態。You know?

しばらく、更新滞るかも★★★


メールは読めるので、家元への激励や賛辞を送ればいいと思ふ。
男性はお金、女性は「抱いて♪」というメールを送ってもいいんじゃないかな。
  1. 2007/07/19(木) 07:55:56|
  2. その他
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関東オープン(16) 大物

男子決勝松本vs清水の3rdゲーム、松本6-5でリード…


そんな緊迫した状況下、バックウォールのわずか数十センチ後方では、こんな事態が発生していた















みなさんも見かけたら、その口に御賽銭や消しゴムのカス、使用済み○○○ー○などを放り込んでやってください☆
  1. 2007/07/18(水) 12:01:42|
  2. スカッシュ
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関東オープン(15) 侍

前川宏介の




リストバンドの文字、読めるかな?
20070717171833.jpg

  1. 2007/07/17(火) 21:19:03|
  2. スカッシュ
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関東オープン(14) 標高何m?

岡田賢のジャンピングボレー



高さ、どんだけぇ~!
  1. 2007/07/17(火) 12:48:07|
  2. スカッシュ
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関東オープン(13) 決勝

[女子決勝]
小林海咲bt鬼澤こずえ 9-2、9-3、10-8

準決勝までとは違って力強いドライブが打てない鬼澤に対し、小林は伸び伸びと自身のスカッシュを披露する。3rdゲームになりやっと本来の力強さが出始めた鬼澤だが、時すでに遅く、小林に逃げ切られてしまった。

小林はオープン大会初優勝。


[男子決勝]
松本淳bt清水孝典 1-9、5-9、9-5、9-0、9-3

またいつもの清水だった。5thゲーム3-1とリードした場面で脚が攣ってしまう。気力を振り絞ってボールを負う清水だが、万全の状態でなければ松本のスピード・展開にはついていくことができない。
フィットネストレーニングを根本から見直すべきなのではないか。同じ失敗を繰り返すのは、言い訳できない。

1stを自身のミスであっさりと落とした松本、この展開は計算通りなのだろうか。尻上がりに動きにキレをみせ、3rdゲーム清水のドロップのコースが甘くなってきたところを逃さず突き放すと、一気に4th、5thゲームを奪った。
精神的なたくましさを身に付けたのだろうか。今後の動向に注目しよう。
  1. 2007/07/16(月) 22:00:29|
  2. スカッシュ
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関東オープン(12) 準決勝

[女子準決勝]
鬼沢こずえbt道下和子 9-2、9-2、9-1

小林海咲bt大宮有貴 9-1、9-5、9-2


[男子準決勝]

清水孝典bt岡田賢 9-6、9-3、9-2

清水は従来よりもコート前方にポジショニングし、速い展開を心掛けているようだ。
「ディフェンシブなプレーヤー」といっても、ただラリーを続けるだけでは体力勝負でしか勝てない。この試合では速さでラリーを制し、岡田に好きに打たせなかった。
清水はひと皮剥けたのか? 決勝でその答えが出るだろう。


松本淳bt佐野公彦 8-10、9-1、8-10、9-4、9-2

決勝のための体力温存を図ったのか、松本のボールの追い方には気迫が感じられない。これでは佐野をかわしきれず、5ゲームスを費やしてしまった。
フィットネスはそう使っていないだろうが、精神面でやや消耗したのではないか。そんな松本のプレー内容だった。
  1. 2007/07/16(月) 18:17:01|
  2. スカッシュ
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関東オープン(11) 男子準々決勝

[男子準々決勝]

岡田賢bt前川宏介 9-3、9-5、9-6

北海道オープンで負った怪我の回復状況が思わしくないのか、前川は緩いドライブを展開する。これを西尾竹英のようにタイトなコースに運び、ウイニングを正確に決めることができればこの戦術もアリなのだが、少しでもコースが甘くなると相手に有利なラリーになってしまう。
このスタイルを極めるのか、スピードを備えるのか、自身で道を切り開いていかねばならない。


松本淳bt田山健司 9-4、9-7、9-2

北海道オープンで土屋雄二と接戦を演じ、成長を見せた田山がどこまで松本を苦しめられるか注目したのだが、松本にプレッシャーを与えることはできなかった。



清水孝典bt白井宏明 9-1、9-0、9-0

佐野公彦bt前川晋吾 1-9、10-8、9-4、9-2
  1. 2007/07/16(月) 15:11:27|
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関東オープン(10) 女子準々決勝

[女子準々決勝]
大宮有貴bt西尾直子 4-9、9-5、9-6、9-4

いつものすばしこい動きがなく、苦しそうな表情でボールを追う大宮に対し、西尾は得意のサービスボックス後ろあたりからのドロップで攻めリードを奪う。しかし肝心なところでサーブミス、ドロップのミスを繰り返し、大宮を仕留め逃してしまった。


道下和子bt横田真由美 9-1、6-9、9-2、9-1

鬼沢こずえbt上野光代 9-1、9-1、9-1

小林海咲bt池田宏美9-1、9-1、9-2
  1. 2007/07/16(月) 14:41:22|
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関東オープン(9) 淳

ダンロップのラケットを手にした松本淳




って、わかりにくいか。

ボケ、ブレ スマソ(>_<)
  1. 2007/07/15(日) 22:39:55|
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関東オープン(8) 15日結果(一部)ドロー画像

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女子フレンド



男子フレンド・マスターズ
20070715220916.jpg


女子本戦
20070715215718.jpg


男子本戦
20070715215829.jpg


  1. 2007/07/15(日) 22:02:54|
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関東オープン(7) 小林vs戸田

小林海咲bt戸田好子9-0、5-9、9-3、9-2

ドライブの打ち合いで1stゲームを圧倒された戸田は、2ndでゲームメイクを変える。ボレーでカットし、小林に展開を作らせないことに成功した。
「このまま行けば…?!」と思わせたが、自身が引き込んだ展開の速さにフィットネスがついていかなかった。

戸田のボレーに向かう速さと読みの良さは、日本のスカッシュがレベルアップする一つの方向性を示している。世界との差を縮めるのに、大いに参考となるだろう。
  1. 2007/07/15(日) 17:19:46|
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関東オープン(6) 松本vs石渡

松本淳bt石渡康則 8-10、9-3、9-3

全日本決勝でもおかしくはないこの対戦、次元の違うラリーの応酬にギャラリーから溜息が漏れる。
ダンロップのラケットを手にした松本が序盤リードするも石渡が追いつき5-5。ここでやや疲れの見える石渡がウイニングショットのミスを繰り返し、松本8-5で一気に行このゲームを取るかに思われた。しかしここから集中を取り戻した石渡がニックショットを決め、1stを取る。(22分)

2nd、石渡はラリー・ピックアップを続ける我慢ができず、無理に狙ってティンを叩き、簡単にゲームを落とす。(8分)

3rdゲーム、3-3まで我慢を続けた石渡だが、ここから1stの5-5からと同様の状態になり、松本にリードを許すと、ここでは集中を取り戻すことができず、松本に屈した。(11分)


基礎トレーニングはしているが、スカッシュはまだあまりできておらず身体を作っている途中だとという石渡、充分な調整をすればやはり危険な存在だ。

20070715222816.jpg

  1. 2007/07/15(日) 13:52:50|
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関東オープン(5) 前川vs小林

小林海咲bt前川美和9-2、9-5

小林はオーソドックスなプレーヤーになった。「西尾麻美のような」と形容すればわかり易いだろうか、ストレート・クロスをタイトに打ち、出てきたチャンスボールをドロップで決める。

この傾向は、ペナンに行って半年後の2005年の全日本で新多と対戦したときから感じていた。この時は「良い意味の荒々しさが無くなった。これでいいのか、これが世界と戦えるプレーヤーになるためのステップなのだろうか」と疑問符が付いたのだが、それに「これでいいのよ」と答えを出しているかのようだった。

やや集中を欠いた2ndゲームでは、ドライブでラリーを支配する前に仕掛けてミスをしたが、ゲームを落とす程は崩れず、2回戦へ進出を決めた。
  1. 2007/07/15(日) 11:49:45|
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関東オープン(4) 予選蕨会場ドロー画像


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20070714235133.jpg

  1. 2007/07/14(土) 23:55:25|
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関東オープン(3)

「すみた」は、“冷たいの派”だった。釜玉よりも、ぶっかけ(冷)をオススメする。
この系統には「なかむら」、「田村」などが属する。

「谷川米穀店」や「山内」などが“温かい派”、釜玉が美味しいがととろひやかけもイケる「山越」は両方派だ。

讃岐に行かないと何のこっちゃ意味わかんないし(by nono)だと思うが、そうゆうことだ。

で、恒例により草月で黒松を買って蕨に向かう。





で、気付いた、関東オープン昨年は試合に出てないけど、今年は出てるんだった。忘れてた。。。


石渡との試合はどうだったか、ひと言でうと、









全米が泣いた!!!




であった。


序盤は家元がリードしたのだが、やはり体力勝負ではかなわない。まくられてしまった。。。







って、スコアは1-9、0-9なんですけど。




最初の1点取ったのね。で、1-0でリードしたと。そこから18点連続で取られたと。



ああそうさ、序盤はリードしたと言うのは、ホントに序盤さ。何か間違ってるとでも?





後で結果書き込まれたドロー画像をUPするよーん。
  1. 2007/07/14(土) 21:57:24|
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関東オープン(2)

そーいえば昨年の関東オープンは、

①築地場内「江戸川」でまぐろぶつ切り+ごはん+味噌汁


②月島「つきじま小町」でもんじゃ



③月島「ひさご家阿部」でレバーフライ


④目黒「とんき」でロースカツ定食+串カツ



⑤晴海「ぽっぽや トリトン店」で油そばニンニクヤサイ


⑥月島「能登」で鉄板焼き+もんじゃ


4コマシンタを挟んで


⑦木場「ホルモン道場」でホルモン鉄板焼き

てなラインナップだった。



今年は、「すみた」の釜玉でスタート♪


  1. 2007/07/14(土) 12:13:37|
  2. おいしいもの
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関東オープン(1) by 家元 フィーチャリング 小島よしお

明日から関東オープン、1カ月振りの試合だというのに

家元、ラケットに触れるのは なんと2週間振り





でもそんなの関係ねえ!

(゜∀゜ )彡⊃ 
  ⊂彡





そんなの関係ねえ!

(゜∀゜ )彡⊃
⊂彡









そんなの関係ねえ!

(゜∀゜ )彡⊃ 
  ⊂彡








相手は石渡 オッパッピー!







5月末から、『ブログ拍手』という機能が付いたですよ、管理人も知らないうちに。

これ、読んでオモシロイと感じた人がポチッと押すと、拍手数としてカウントされるというモノらしい。
書いてる側としては反応が感じられてやりがいあるのですが、この日のネタが11拍手(7/13現在)と好評なのはどーゆーこと?

みんなそんなに家元の境遇がウラヤマシイのか?
  1. 2007/07/13(金) 08:44:17|
  2. スカッシュ
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強化・育成施策(4) 目標を設定する

今すぐに実現できる強化・育成のアイディアを提示しよう。それは、『代表派遣に際し、成績の数値目標を設定する』だ。


1994年、サッカー日本代表監督パウロ・ロベルト・ファルカンは、広島で開催されたアジア大会のベスト8という成績を理由に1年足らずで更迭された。準々決勝の韓国戦は、不可解な判定によるPKで決勝点が入ったにもかかわらず、である。
その後を継いだ加茂周は、1996年ディフェンディングチャンピオンとして臨んだアジアカップで、クウェートのカウンター2発に沈み、同じくベスト8に終わった。

当然、加茂監督交替論が湧き上がった。加藤久強化委員長は後任としてネルシーニョを選定したが、長沼健日本サッカー協会会長が「加茂でフランス(ワールドカップ)に行けなかったら、自分が責任を取る」と発言し、続投となった。結局加茂はワールドカップアジア予選中に更迭されることになる。岡田監督の下、日本は初のワールドカップ出場を成し遂げながらも、長沼は会長職を辞した。

現代表監督オシムに課せられた第1次目標は、2010年南アフリカワールドカップ出場である。今行われているアジアカップでは、目標は設定されていない。




目標が設定されれば、その実現に向けて努力する。どうすれば目標をクリアできるのかを工夫し、あらゆる手段を試みるだろう。受験でもビジネスの世界でも当然のことだ。こうした世間での常識を、スカッシュ界に導入すれば良い。

例えば、「2007東アジア選手権のノルマは、準優勝以上」と、(遅くとも1年以上前に)設定されていたとする。結果は違ったものになったと想像できないだろうか。
そして3位という結果に対しては、「惜しかった」や「いい試合だった」では済まされない。何故香港・韓国に勝てなかったのか、どんな差があるのか、その差を埋め、凌駕するにはどうすれば良いのか、分析・検討がなされるはずだ。

目標が設定されることにより、責任が生じる。責任があるからこそ、それをまっとうしようと人は動くのだ。




代表の成績に数値目標を設定する。
その担当者には『責任と権限』を付与する


これは今すぐ実現できる強化施策なのである。



私は香港戦を観戦し、「今回の香港チームになら、2年で追いつける」と宣言した。私が代表の強化担当となれば、これがノルマとなる。2年で香港に追いつけなかったら、責任が追及されるだろう。世間ではあたりまえのことだ。責任があるから権限が行使でき、物事は推進される。

目標を設定しないのだとすれば、「何もしたくない」のだ。責任を負いたくないから、目標を設定しない。こうした団体は、進歩しない。ただ滅びゆくだけである。

東アジア選手権の3位という結果をもって、何がなされたか?
この結果は、今後どのように強化に役立てられるのか?

これへの答えを知っている人がいたら、教えて欲しい。どのようなことがなされているのか、私には全く感じることができない。



私がここまで提示した強化・育成施策のアイディアは、2012年男子世界Jr.でメダルを獲るための布石(※)だ。WSF主催の世界大会でのメダル、その夢の実現に向けて動き出したいのならば、目標を設定し、強化担当者が責任を負うことが必須なのだ。残された時間は、多くない。




ここからの「ユウタx4=世界Jr.メダル」構想1~8を参照されたし

  1. 2007/07/12(木) 07:38:33|
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強化・育成施策(3) インカレ団体戦にJr.代表チームを

「1人目は15点(ラリーポイント)を取ったところで交代、2人目は累計30点、3人目で先に45点に達したチームが勝ち」

このようなルールで行われる団体戦やペアマッチに参加したことがある人は、関東地区ならそこそこいるだろう。
こういったエキジビジョン的な団体戦にも、それなりに価値はある。しかし、本当に強化に繋がるのは、以下の条件を備えた場合だ。

①通常の試合形式、すなわちハンドアウト9点、ベストオブ5もしくは3で行われる
②同一の団体に所属し、普段から一緒に練習している者同士でチームを組む


①については異論ないだろう。できるだけ本番に近い形で練習を積むのが望ましい。
実は重要なのが②なのだ。通常の大会では味わうことのできない「チームのために!」という気持ちが、成長に繋がる。それには、チームへの帰属意識が高い方がより効果がある。
同じクラブ、同じ学校、同じ国に属しているという意識が結束を固め、団体戦がもたらす効果をより強固なものにできるのだ。


現在のコート事情では、上の条件を備えた大会を開催するのはなかなか難しい。
諦めるしかないのか。いや、そんなことはない。現状でも毎年、この条件を見事にクリアしている大会が存在する。学連主催の、学生選手権団体戦だ。

この大会は、同じ大学に通い、同じスカッシュクラブ所属し、普段一緒に練習ている者達がでチームを組み、学校の名において勝敗を争う。日本スカッシュ界で唯一、“ガチンコ勝負する団体戦”と言ってよいだろう。


箱根駅伝には、学連選抜チームが走る。学校単位では出場できないが、ランナーとして有望な人材はいる。そうした選手にも、箱根駅伝を経験させるのが学連選抜チームだ。このチームは一緒に走るが、レースの成績(順位)には関係ない。

箱根駅伝に学連選抜チームがオープン参加するように、スカッシュの学生選手権団体戦に、ジュニア代表チームを参加させてもらうのだ。確実に強化・育成が図れる。
小林・酒井・田尾といったU-19女子チームが男子選手権に、U-13男子チームなら女子に参戦するといった、レベル調整も可能だ。


代表を選んで、国際試合に派遣する、日韓合宿に参加させる。それも強化策のひとつだ。しかし、それだけが強化・育成施策ではない。

代表チームを、いかに強くするかを考え、実行するのが強化担当者の仕事なのだ。




『ジュニア代表チームが、学生選手権団体戦に参加する』

実はこのアイディア、学連の幹部に打診したことがある。昨年の夏のことだ。反応は以下の通りだった。

「ジュニアの強化・育成に役立つのことなら、ゼヒ協力させていただきたいです。我々は学生だけの閉じた団体ではなく、地域や社会に開いた組織を志向しています。

ただ、現実的な問題として、参加チームを増やすのは大会運営がかなりキツイです。コータコートがなくなって、会場確保にはとても苦労しています。ジュニア代表チームを参加させるために、出場校を減らすというのも忍びないですし…」


もっともな意見だ。やはり根本的解決策は、コート事情の改善だ。これに関しては、別の機会に述べよう。


かように、アイディアを実現させるのは難しい。強化・育成施策がなかなか実現されないとしても、非難されるべきではない。
しかし、強化・育成のアイディアを持たない、あるいはアイディアはあってもそれを実現させるための努力をしていないのであれば、強化担当者の怠慢である。「お金がない、コートがない」は、アイディアが出せないこと、努力をしないことへの言い訳にはならない。

お金や設備は、『何のために、どう使う』を明示し、然るべき方向に訴えれば、ある程度確保することができる。サンセットブリーズも、SQ-CUBEもそうして実現したのだ。

アイディアを持つこと、それが強化・育成の必須条件なのだ。



(つづく)
  1. 2007/07/11(水) 08:28:58|
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