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TEAM KANO戦記

美味しそうなこと、オモシロそうなことに必要以上に情熱を注ぐ人たちの記録です。スカッシュについても思いついたことを書いてみようかと。 パスワード希望の方は、実名フルネームを明記してteamkano@gmail.comまでメールしてください。

武勇伝 by 家元 フィーチャリング オリエンタルラジオ

カッキーン!



スゴいよ家ちゃん、スゴ過ぎるよぉ!
じゃ、パターン練習しよう。


よぉーし、いいだろっ!


じゃあ、「ボーストxドロップxストレートxボースト」やるよ。ぼくのボーストから始めるね。それっ!



バッコーン!



何だよぉ、そこはドロップだろ。クロスドライブ打ったんじゃパタ練になんないじゃないかぁ★





しゃらくせぇー!!!




痛ってぇー 家ちゃん何すんだよぉ?!






パターンに縛られ自由を失くした男には

なりたくねぇんだよ!!!







家ちゃん、カッコイイー♪








「家元にできるのはボーストxストレート、ボーストxクロス、ストレートxストレート程度。それ以上複雑なパタ練にはついていけないんですね、コントロール悪いから★」と、真相を究明しないのが大人のマナー♪
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  1. 2007/05/29(火) 12:03:11|
  2. スカッシュ
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私には、死ぬ前に1度でいいから叶えてみたい夢がある。

その舞台はこうだ。




私はスカッシュの審判席にいる


レット or ストロークの微妙な状況が発生する


プレーヤーは「ストロークもらった!」という気持ちでアピール


しかし私は「イエスレット」をコール


「何故レットなんだ?!(ストロークだろっ!)」と納得いかないプレーヤーは肩をすくめ、両手を広げ掌を上に向け、首を傾けてこう言う




「Why?」







これに対し、私は告げるのだ

















「欧米かっ!」










夢を追い続ける男の姿は、美しい。
  1. 2007/05/28(月) 07:43:36|
  2. スカッシュ
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東アジア選手権 (5)

昨日書いたディックのアピールのシーン、審判は誤審を犯したことになる。
これにより、この試合の審判を務めたマレーシアのヤップ・コック・フォー氏は、試合をブチ壊しプレーヤーからの信頼を失ったか?


いや、そんなことはない。
むしろフォー氏はプレーヤーから感謝されていた。「良いジャッジングをありがとう」と。


フォー氏は、ノーレットにすべき場面ではノーレットを採っていた。
プレーヤーから「何故今のがレットなんだ?(ストロークではないのか?)」と問われると(ウォンからが多かった)、即座に「スイングできるスペースがある」などど説明をした。
こうしたジャッジングによりプレーヤーからの信頼を勝ち取っているので、1度のミスジャッジではその信頼関係は崩れないのだ。
参考にすべきところが多い、優れた審判だった。



今回審判・マーカーを務めた人のほとんどは、国際試合初体験だったはず。とても良い経験になっただろう。
審判資格制度を充実させようとするならば、有資格者に観戦を促しジャッジングを勉強する機会として利用すれば良かったと思う。





最終日はジュニア選手の観戦が少なかった。1、2日目はどうだったのだろう。

今大会松井千夏が出場したのはチャイニーズ・タイペイ、マカオ、中国戦。岡田賢はマカオ、中国戦に出場した。
極端なことを言う。「女子3番手/男子4番手は、杉本梨沙/小林僚生」でも良かった。彼らの勝ち負けがどうであれ、結果的に順位は一緒だ(三位)。将来性のある昨年度の小学生チャンピオンに、『日本代表チームの一員として国際経験積ませる』を目的として、こういう代表選考も一案。

まあ、さすがにこれは「他国に失礼」といった反対意見が優勢になるだろう。こういう発想(=強化方針)もあるということを提示しているのであって、本気でこれを主張しているわけではない。
小学生チャンプがNGならば、中学生チャンプは?高校生ならばどうだ? こういうことを本気で考えるのが、頭のトレーニングになる。


せっかくの国際大会なのだ、普及・強化に繋がるアイディアをできるだけ実現させ、お金を有効に活用したいと思うのだ。
  1. 2007/05/25(金) 12:02:19|
  2. スカッシュ
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東アジア選手権 (4)

清水vsディック・ラウで、ここで書いた机vs佐野で起こったこととほぼ同じシーンがあった。




清水のバックハンドクロスがやや浮いた軌道を描く
 
 ↓

ディック:ラリーを止め、ダウンをアピール

 ↓

審判の判定は「Ball was Good」

 ↓

ディック:「清水に確認してくれ!」とアピール

 ↓

清水:ダウンを申告

 ↓

審判:「Correction(訂正), Down」をコール






清水がダウンを認めたとき、コート左サイド後方観客席に陣取る香港チームから大きな拍手が湧き起こった。清水のフェアな態度を讃え、感謝の意を表す拍手だ。

この試合を観ていた方々、香港チームのように清水に拍手を贈っただろうか。他所からも何人かの拍手が聞こえたが、客席全体が拍手に包まれたのではなかった。
ディックのアピール内容は聞き取れなくとも、そこで何がおきていたのかがわかれば、拍手できたはず。

おそらく、清水もディックが抗議している言葉(英語)は聞き取れてはいないだろう。しかし、わかるのだ。スカッシュという競技が理解できていれば、共通の言語を有しているのである。
ディックは清水に「ありがとな」と言い、清水は「いや、当然のことだし」と答える。実際に言葉を交わしたわけではないが、二人の間ではこのようなコミュニケーションが確かに成立していた。


香港チームは、“ディックと共に闘っていた”。だから清水のフェアな態度を誉め讃え、感謝する。

我々も日本代表選手と共に闘おう。
素晴らしいプレー・態度を称賛し、ふがいないプレーには容赦なくブーイングを浴びせよう。サポーターを自認するなら、それが正しいあり方なのだ。







注)何度も書いているが、繰り返しておく。

>容赦なくブーイングを浴びせよう

は『直接、当人に対して』する。
「批判してるのは、このオレだ!」と、堂々としよう。「直接メールするのは心的負担が大きいから、匿名掲示板で…」とか言っているようなヤツに、批判をする資格はない。




もうひとつ、追記。

試合を終えた清水には、ギャラリーから大きな、暖かい拍手が贈られた。
フィットネス不足を露呈してしまった清水、勝つために必要な準備を怠ったことは責められるべきだ。反省を促したい。
しかし、試合中の清水は「疲労のせいで負けた」というアピールをすることなく、その時にでき得る精いっぱいの勝つための努力しようとしていることが伝わるプレーをした。
それをちゃんと理解し、称賛を贈ることができるギャラリーであったことを、誇りに思いたい。
  1. 2007/05/24(木) 12:02:27|
  2. スカッシュ
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東アジア選手権 (3)

今回の香港チーム女子2番手、チャン・ホーリン(ジョイ・チャン)と恋に落ちたら、


















ホーリン ラブ♪








私が家元のカノウですが何か?
  1. 2007/05/23(水) 12:00:48|
  2. スカッシュ
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東アジア選手権 (2)

試合のレビューを続けよう。


W1 西尾 麻美(CHUBU 91) lost to エリース・ン(HKG) 9-4, 7-9, 2-9, 3-9 (44分)

1stゲーム、ハードヒッターエリースのパワーを右から左に受け流して西尾がWin。
だが実は受け流し切れていなかった。ボディブローのようなダメージを受けた西尾は、2ndゲームの立ち上がりから疲労の色を見せ1-6とリードを許す。ここで西尾はこのゲームを捨てて休憩を取るつもりでギャンブル、レシーブから、あるいは無理な状態からニックを狙いにいく。ところがこれがハマり、7-6で逆転。しかし結果的にはここで余分な力を使ったのが西尾の命取りとなった。最後はパワーで押し切られこのゲームを落とした西尾に、3rd、4thを闘う体力は残されてなかった。
西尾が充分にフィットネストレーニングを積んだ状態ならば、勝つ可能性が高いと思わせる内容ではあった。



M2 清水 孝典(TEAM WATANABE) lost to ディック・ラウ(HKG) 7-9, 0-9, 4-9 (46分)

20分以上を費やした1stゲーム、ドロップの精度がやや低いものの、清水の動き・ピックアップは鋭い。勝利へのモチベーションも高く、この調子であと4ゲーム、100分マッチに持ち込めば勝利をモノに出来る。そう期待した2ndゲームだったが、清水もまた西尾のように疲労というダメージを蓄積させてしまっていた。

ピーター・ニコルのような守備的プレーヤーを目指しているのであれば、1stゲームで見せたパフォーマンスを大会期間中ずっと続けられるフィットネスを身につけなければならない。昨年から指摘し続けた『自分を追い込む過酷なトレーニング』を積んでいるのだろうか。今大会に向けて下半身を重点的に強化し、脚が攣ることないように備えたと言っていた清水だが、3rdゲーム終盤ではまたしても脚を引きずる素振りを見せてしまった。

このレベルのスピード・展開でショットの精度を落とさないことを、普段の練習でやっておかなければらなない。練習相手の実力がそこまでないのなら、パターンで自分にキツイ動きを入れるなどの工夫をすれば良い。


厳しいことを書いたが、この試合の清水、“気持ちは闘っていた”。自分の意志に反して動こうとしない身体を自ら叱咤激励し、ボールに食らいついていこうとしていた。
この姿勢・モチベーションを普段の練習時から意識し鍛錬を積めば、そう遠くない将来にはもうひとつ高いレベルのプレーができるようになる。そう確信させてくれる素晴らしいガッツだった。





私は今回の香港との対戦を見て、自信を持った。
日本と香港の差は確かにある。しかしそれは充分埋められる程度の差でしかない。エジプトやイングランドが対象であれば、どうやったら追いつけるのか途方に暮れてしまうが、今回の香港チームなら(女子はベストメンバーではないけど)、追いつくための策は立案できる。

私が強化を担当すれば、早くて2年、遅くとも5年以内に今回の香港には追いつき、追い越せる。現在の協会の財務状況を把握した上で尚、そう断言する。

強化担当者は『責任と権限を持つ』こと。これが強化を進める第一歩だ。
  1. 2007/05/22(火) 12:39:56|
  2. スカッシュ
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東アジア選手権 (1)

予定はしてなかったのだが、ひょんなノリから最終日の日本vs香港を観戦することに。

チームは0-5、松本がファイナルだった以外はそれほど競った試合ではなかったのだが、全体を通しての印象は「そんなに大した差ではない」だった。女子は1、2番手が来ていなかったのではあるけど。

ちゃんとした強化方針を立て、それに沿った施策を練り遂行すれば、充分埋まる差しか存在しない、そう感じられた。


個々の試合をレビューしてみよう。


M3 福井 裕太(セントラル一社) lost to ロジャー・ン(HKG) 1-9, 3-9, 9-10 (37分)

動きが固い福井は1stゲームをあっさり落とし、2ndも1-7とリードを許す。ここからストロークで押せるようになり、キルショットも決め追い上げムード。このゲームをミスで落とすも流れは変わらず、3rdゲームは7-2とリードし、このゲームは福井が取ったと思わせた。しかしここからキルショットのミスが続き、ロジャーが息を吹き返す。福井も2度ゲームボールを握ったが、最後はやはり福井のミスでマッチオーバー。
良いプレーとつまらないミスの両極端を覗かせてしまう福井。相変わらずではあるが、ロジャーとの実力の差はほとんどないと言っていいだろう。西尾竹英のようにゲームをマネージメントする能力を身に付ければ勝てる相手だ。



W2 新多 祥子(リバティ) lost to ジョイ・チャン(HKG) 4-9, 2-9, 0-9 (22分)

2005世界Jr.団体優勝メンバーのチャン・ホーリンとの対戦。新多の実力なら充分勝ち目があるはず、そう期待していたのだが。。。
この日の新多はディフェンスが最悪だった。バックコーナーからの何でもないストレートがティンを叩き、前のドロップにも反応できない。特にチャンのボーストにタイミングが合わないのか、何度も決められてしまった。
ストロークの強さで押しラリーを征していけるようにならないといけない。得意のボレーもフィットしていなかった。



M1 松本 淳(TEAM WATANABE) lost to ウォン・ワイハン(HKG) 9-7, 0-9, 9-6, 7-9, 1-9 (57分)

G.W.は風邪で体調を崩していた松本だが、今日は動きが良い。中盤ミスはあったが持ち直し、激しく打ち合った1stゲームをWin。
2ndゲーム、ウォンが更にショットのスピード上げると、松本はアセってミスを繰り返す。落ち着いて合わせていけば対処できたはずだ。
3rdゲーム、ウォンの集中が切れたところに、松本の強打が上手くハマる。
4th、楽しそうにショットを繰り出す淳、得意のフォア強打がニックに決まり7-2とリード。ここからウォンの表情が変る。今大会個人戦があったら第一シードになったであろうウォンのプライドが、香港チーム初黒星を喫することを許さない。勝利への執着からタッチ抜群のフォアハンドドロップを何度も決め、8-7とゲームボールを握る。ここで松本がチャンスボールを決めにいってティンを叩き、ゲームオーバー。実質、マッチオーバーを告げた瞬間でもあった。



(つづく)
  1. 2007/05/21(月) 00:40:27|
  2. スカッシュ
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演出家としての審判・マーカー (3)

『コンダクト』という言葉から、私はここでスカッシュの審判をオーケストラの指揮者(コンダクター)になぞらえた。


正確には、スカッシュの試合を演奏会で例えると「二人のプレーヤーが即興で掛け合いしながら曲を作っていくジャズライブ」といったところだろう。
そこには脚本(楽譜)は存在しないため、演出家(指揮者)も必要ではない。プレーヤーの実力・センスと、相性が成功の大きな要素だ。

条件が揃えば、即興ライブは素晴らしいものとなる。しかし場合によっては、チグハグで上手くかみ合わず、どうしようもなくなってしまうこともある。

そうなってしまいそうな時、軌道修正する。あるいは、最初から立ち会ってズレを生じさせないようコントロールする役割を担う人がいれば、なんとか演奏はまとまる。


審判・マーカーは、そうした働きができると思うのだ。
割に合わない商売(非難される度合いに比して、称賛されることが少ない)だけど、素晴らしい試合に立ち会えたときの感動は、観客席にいるよりも大きい。その程度のメリットでも、享受できればいいのだ。
  1. 2007/05/19(土) 20:56:51|
  2. スカッシュ
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ブートキャンプ

今なら5000円キャッシュバック!








私が家元のカノウである。

仕事が忙しくてストレスが溜まると、意味もなく意味のないことを叫んでみたくなりませんかああそうですか。






ワンモアセット!








ユーキャンドゥイィィィィ!!!!
  1. 2007/05/16(水) 22:00:49|
  2. その他
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演出家としての審判・マーカー 番外編

前回のエントリーに対し、読者の方からメールをいただいた。 
主旨は以下である

「レット/ストローク/ノーレットの判断は主観的なもの」という意見にはある程度同意するが、肯定はしたくない。 肯定したらスカッシュのルール自体を否定している気がするから。  
ツーバウンドの申告など自分の不利を認めるのは本人の人徳であり、 マーカーやレフリーの演出では無い。 
ルール上アピールありき。 どんなに悪いルールであっても、それに従わない(=ストロークのコールを早く言う)のは認められない。



実名を名乗り、自身のメールアドレスを記した厳しくも熱い内容だったので、私も真摯に受け取り、返信させていだだいた。
その返信メールを紹介しよう。




宛先: xxxxxx@ybb.ne.jp
送信日時: 07/05/13 9:55
件名: 加納哲也です。


○○様

このようなメールを受け取ることができ、とても嬉しく思います。貴重なご意見をありがとうございます。
相手を誹謗中傷するのではなく、(対立していたとしても)意見を交わすのは、とても有意義なことだと感じています。“タイマン上等!”が家元ですから。
○○様の文章には、スカッシュに対する熱い想いが感じられました。私も同様のものを有していると自負しております。



 「レット/ストローク/ノーレットの判断は主観的なもの」について、かなり前にブログに書いたことですが、補足説明します。

サッカーの審判はイエローカード/レッドカードを出します。「故意に相手に頭付きしたら、一発レッド」などの基準はありますが、その微妙な境い目は誰がどう判断するのか。“かなり悪質なファール”と“まあまあ悪質なファール”の境い目です。
「ボールがラインを越えたor越えない」や「ワンバウンドorツーバウンド」が客観的事実の判断なのに対し、「イエローカードorレッドカード」は審判の主観によって下されるのです。ある客観的事実(相手に向かってスライディングタックルした、など)を、“かなり悪質なファール”と捉えるか、“まあまあ悪質なファール”とするかは審判の主観に拠るのです。

 「レット/ストローク/ノーレットの判断は、審判の主観によって下される」、これを肯定しないのは、スカッシュという競技の本質を理解していないということです。
「もし相手が邪魔になっていなかったら、ボールに追いついてラリーを続けることができていたかどうか」をスカッシュの審判は判断します。それは客観的事実の判断ではありません。



「できるだけ早くストロークを大きな声でコールする」について。
これは、「プレーヤーがアピールしないのに、ストロークと判定する」のではありません。

私がそうすると言っているのは、誰がどう見てもストロークという状況でです。以下の順番で事態は進行します。

①ストロークになる状況ができる。
②プレーヤーはプレーを止め、
③「レットプリーズ」とアピールする。
④審判はストロークとコールする。

本来は明確に③が行われてから、④に至ります。
私は「②を確認した後、③→④のタイムラグをできるだけ小さくする」と言っているのです。
言葉足らずで誤解を招き易い表現だったかもしれません。


もし機会があれば、私が審判しているところを実際にご覧になって下さい。試合を後味の悪いものにしてしまうヘタクソなジャッジング・コールとどこがどう違うか、ご理解いただけると思います。
また、ここで書いたこともお読みいただきたく思います。
http://teamkano.blog18.fc2.com/blog-entry-469.html

これからもご愛読、ご意見いただければ幸いに存じます。


加納哲也
  1. 2007/05/15(火) 22:36:21|
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演出家としての審判・マーカー (2)

「スカッシュの審判をする=レット/ストローク/ノーレットの判定をすること」と考えてしまいがちだ。確かにこの判断が『スカッシュの審判ならでは』の部分なのだが、これを完璧にこなす必要はない。審判資格試験でも80点が二級合格ラインなのだ。“誤審”が2割あっても合格できるということ。

何度か書いている通り、レット/ストローク/ノーレットの判断は主観的なもの。「もし相手が邪魔になっていなかったら、ボールに追いつきラリーを続けられていたか」なんて、微妙なところは誰にも真実はわからない。
2割は間違えていても構わないのだ、堂々と自分の判断を宣言すれば良い。
ただし、明らかにストローク(またはレット/ノーレット)の状況で、間違えてはいけない。プレーヤーからの信頼を失う。



演出家としての審判・マーカーが心掛けるのは、『プレーヤーにいかに気持ち良くプレーしてもらうか』だ。

『気持ちよくプレーする』は、『リズムよくプレーする』と言い換えても良いだろう。プレーヤーのリズムを崩さないタイミングの良いコールで、気持ち良い試合を演出できる。この点では、マーカーの役割が大きい。

点数をタイミング良く明瞭にコールすることで、良いリズムを作ることができる。
サーバーがどちらのサイドからサーブするのか尋ね、それにマーカーが気付かず指示をしないと、プレーヤーのリズムが崩れたりする。右手でマーキングシートに記入しながらでも、左手でサイドを示すことができる。できればプレーヤーがサイドを尋ねる前に、ジェスチャーでサイドを示しておきたい。


明らかに状況がストロークの時、私はできるだけ早くストロークを大きな声でコールするよう心掛けている。ルールを順守すれば、プレーヤーからのアピールがあってから判定をする。
敢えてルールに従わないのは、その方がストロークを得たプレーヤーのリズムが良くなるから。
「ヨッシャ、ストローク!」という気持ちを後押ししてあげるのだ。


できるだけわかりやすくして普及に繋げるという観点から、「アピール→判定」を提唱してるのだが、この認識がプレーヤーに共有されるまでの運用としては、アリだと思っている。



(つづく)
  1. 2007/05/11(金) 07:32:19|
  2. スカッシュ
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演出家としての、審判・マーカー (1)

T.W.O. in 横浜北 準決勝の机vs佐野は、判定に関してフェアな申告が多くみられた試合だった。


3rdゲーム、机のバックハンドクロス強打が微かに金属音を放ち、やや浮いた軌道を描いた。佐野をプレーを止め、ダウンをアピールする。

審判の私の位置からは、ボールがティンに当たった瞬間が両プレーヤーの身体に遮られて見ることができなかった。
音と軌道からダウンと判断するか、それとも判断不可能でレットとするか…

一瞬迷い、プレイレットを宣告しようとした時、机が自らダウンをジェスチャーで示した。


佐野は4~5回、自らのショットのダウンやピックアップのツーバウンドを、自ら手を挙げ申告してくれた。


このような態度の99%は、両プレーヤーのフェアなスポーツマンシップに拠るもの。
素晴らしい試合の審判を務めることができ、光栄に思う。プレーヤーのフェアな申告に助けられ、気持ち良くジャッジできた。

残りの1%、審判・マーカーがそうなる状況を作り出し得る。審判を欺くような行為をするのではなく、フェアに戦いたいと思わせるジャッジ/コールのやり方があるのだ。

そのやり方を説明しよう。



(つづく)
  1. 2007/05/09(水) 09:42:07|
  2. スカッシュ
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幸せすぎて大切なことがわかりづらくなった今だから

この画面の左フレーム、「■PROFILE」の下に表示されている数字は、アクセスカウンターである。
このブログを始めたのは2005年8月だが、アクセスカウンターを設置したのは2006年5月21日。1年で約10万アクセス。従って1日ざっと300アクセスが標準だ。
ただしこれ、携帯からのアクセスはカウントされないので、それを除いた数字。


カウントされている数字を上にカーソルを乗せると、過去1週間の日毎アクセス数が表示される。
5月10日までなら、3日に870、4日は1134アクセスあったことがわかる。普段の3~4倍だ。

この理由は単純明快、T.W.O in 横浜北の試合結果速報を載せたからである。
発信側のコスト(手間・ヒマ)をミニマムにすべくW-ZERO3でドロー表を撮影してUPする方法を採ったため、受信側のコスト(手持ちのドローと見比べて推測しないと理解できない、など)がそれなりに掛かったはず。それでも、試合結果を早く知りたいというニーズがこれだけ大きいことを示している。


実は大会2日目(5月4日)の朝、このアクセス状況を主催者に見せ、速報にこれだけのニーズがあることを教えた。
信州オープンや神奈川県選手権のように、主催者が速報を提供することで『ユーザーへのサービス精神に溢れた主催者』をアピールできるんだよ、とも。

で、4日の夜から速報がWiki掲示板に載ったわけだ。
何度も書くけど、タイヘンなんだよ、大会運営しながらあの受信者側に優しい形式で速報するのって。


感謝し、正当に評価すること。
幸せな今だから、それを忘れないでいよう。
  1. 2007/05/06(日) 06:56:00|
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机vs佐野

男子準決勝
机伸之介bt佐野公彦9-4,9-2,6-9,10-8

机はショットのスピードを控え、コントロールを重視。そしてピックアップに向かう速さはMAXのまま精度が落ちない。ボーストで展開を作り、1,2ゲームを取る。

佐野は3rdゲームでショットのリズムを変えゲームを奪うと、4thでも要所で素晴らしい集中力でセッティングに持ち込む。

しかし机は“いつもの悪いクセ”を微塵もみせず、執拗なピックアップと逆をつくショートボーストで佐野を振り切った。
“大人のプレー”ができることも証明してみせた机のナイスパフォーマンスだった。
  1. 2007/05/05(土) 16:10:58|
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渡辺vs佐野

佐野公彦bt渡辺祥広7-9,9-7,9-4


いやー、楽しませてもらったっす♪
往時のピリピリした緊張感はないものの、随所に「おおーっ!」とギャラリーを唸らせるショットが散りばめられていた。

渡辺は「そんなにトバして最後まで持つのかしら?」と心配させる程、“オレ様ショット”を打ちまくる。
いや、最後まで持たないことを自覚しているからこそ、敢えて我慢せず勝負にいく。


一方佐野はペース配分を計算し、勝つため展開を冷静に組み立てる。


今大会最多のギャラリーの満足気な表情が、内容の素晴らしさを雄弁に語っていた。
  1. 2007/05/05(土) 13:50:29|
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T.W.O. in 横浜北 女子本戦

女子本戦 上半分



女子本戦 下半分
img220.jpg




W-ZERO3のカメラはマクロ機能無いし、これくらいが限界なんだよっ!
手持ちのドローと見比べて推測されたし。
  1. 2007/05/04(金) 19:32:31|
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T.W.O. in 横浜北 フレンド

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女子フレンド




男子フレンド
img205.jpg

  1. 2007/05/04(金) 14:39:37|
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T.W.O in 横浜北 女子予選(1日目まで)

20070504100154
  1. 2007/05/04(金) 10:01:55|
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それは何故かと聞かれたら

5月3日(木) 晴れ

今日は神谷(こうや)さんと試合をしました。

サーブ権を決めるトスをした後、神谷さんがマーカーに「“神谷(かみや)”と書いて、“こうや”と読みます」と説明してあげてました。



そこでぼくも

「“加納(かのう)”と書いて、“かのう”と読みます!」

と言いました。











負けずキライだからです。







負けたけど。  てへっ
  1. 2007/05/03(木) 22:27:21|
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T.W.O in 横浜北 男子予選2/2

20070503181312
  1. 2007/05/03(木) 18:13:12|
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T.W.O in 横浜北 男子予選1/2

20070503171640
読めるかな?
  1. 2007/05/03(木) 17:16:40|
  2. スカッシュ
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